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私と彼の関係は
彼からしたら、ただの仲がいい友達なのかもしれない
家が近いから、時間が合えば一緒に登校して
授業中は小声でどうでもいい話をして
そして部活終わり一緒に帰って
彼にとってはこれも日課になっているのかもしれない
でも私にはこれを日課だなんて呼ぶことはできなかった
毎朝早く起きて
髪を巻いてメイクして
鏡の前で笑顔の練習までして
いつもより少しだけ声を高くして
今にも破裂しそうな心臓を何とか制御して
早く準備ができた朝も、時間を合わせて家を出る
隣を歩く時も、肩が当たるくらい近くによってみたり
身長が高い彼を見上げて、練習した笑顔を作ってみたり
でも彼はそんな私の努力に振り向いてくれなかった
もう諦めるべきなのかもしれないと、大泣きした日もあった
けど彼はいつも通り私と一緒にいてくれる
最近はもうそれだけで十分に感じられるようになった
自分は彼と1番仲が良い女の子だ、って
これは自惚れている訳でも自意識過剰な訳でもない
1番仲良い女の子は誰がどう見ても私だと思う
そもそも彼はあまり女の子と話さないし
メールを交換してる人も少ないそうだ
それに部活の応援も私以外の子は拒否してるらしい
彼の中の、少しでも特別な存在であれるなら
それでいいと思ってしまった
距離は近いけど、名前を付けるには難しい関係
永松 明莉
永松 明莉
ある放課後の帰り道
私の口は勝手に言葉を発していた
彼が私のことを恋愛対象として何も思ってない以上
ここから先に踏み出すのはやめようと誓ったのに
よりによってクリスマスだなんて大事な日
国見 英
国見 英
永松 明莉
もう引き返せなかった
なのにそれどころか私の心臓や脳は
このまま当たって砕けろとでも指示するようだった
国見 英
国見 英
永松 明莉
永松 明莉
そんな会話で決まった、私たちのクリスマス
彼の顔が少しだけ赤くなった
永松 明莉
クリスマス当日
外は雪が降っていた
彼は私の家まで迎えに来てくれた
イルミネーションに照らされながら
二人で並んで歩き始める
コンビニでホットドリンクを買ってベンチに座る
雪が頬を優しく触る
寒さで吐く息が白い
でも彼といると不思議と温かい気持ちになる
永松 明莉
永松 明莉
せっかくのデートでこんなこと聞くなんて
絶対変なやつだと思われる
だけど、言って欲しかったんだ
「私のために予定空けといた」って
私がそうだったように。
国見 英
永松 明莉
国見 英
永松 明莉
国見 英
永松 明莉
国見 英
国見 英
永松 明莉
国見 英
国見 英
永松 明莉
その一言で全部報われた気がした
彼が私の髪に乗った雪を優しく落とす
国見 英
国見 英
永松 明莉
手が自然に触れて、絡む
今年のクリスマスは静かで、暖かくて、幸せだった
振り向いてもらえないと思い込んでいたけど
こんなにもハッピーエンドを迎えられて
クリスマスの魔法が私たちに優しく降り注がれたみたいだ
読み切り/クリスマスの魔法 𝒆𝒏𝒅
#るなのストコン #HQ #国見英
恋愛部門
るなちへ🕊💌
ほんとにほんとにギリギリでごめん!!!!! あとごめん!恋愛部門に変更してほしいです🥲 なんか最初と最後が結びつきゼロで 結構変になっちゃったかもしれない!!!! でも賞とれてたらいいな(((🤛🏻 改めて参加させてくれてありがとう🫶🏻 結果発表楽しみに待ってます😻
コメント
2件
ぎゃああああああああああああああああああああるちゃん あなた妙に国見ちゃんの作品を書くのが上手くないか❔🩰 やばいやばい好きな人が好きって言ってくれるの奇跡やんお幸せにいいい😭💗
最高だよ…! 雰囲気まじで好きすぎるるるる💕 このコンテストに参加してくれてありがたいです🙇♀️ このカプ押せると思った👍🏻