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星和

続き。

アスラナミザ

我が家にようこそ!

アスラナミザ

歓迎するよ

星和

ありがとう。アスラナミザ

ライ

お邪魔するよー

失礼します

お邪魔します

アスラナミザ

えっとー!こっちに研究室あるから!

アスラナミザは水菜を台に横たわらせ、体を固定する

アスラナミザ

……何となくわかってたんだ。

何がですか?

ラミスナ

母さんが取り憑かれてることに対して、でしょ。

星和

ラミスナ?あそこにいたはずでは?

ラミスナ

んー?ごめん星和

ラミスナ

星和も知っている通り、母さんとは何度も話したんだよ

ラミスナ

思わず来ちゃった♥︎

ライ

ラミスナ!

ラミスナ

ん?ライさんこんにちは!

2人は仲がいいんだね

ラミスナ

父さん、この人達は?

星和

この人達こそ、氷月の母親だよ

ラミスナ

え?!!!!感動しちゃう!

ラミスナ

私が氷月より先にあってよかったのかなー!

ラミスナ

どっちが海さん?

私が海です。

私は氷。よろしくね

ずっと天から見てたよ。

ラミスナ

うわ!!怖い発言!

アスラナミザ

全く、君がいると賑やかになるね

ラミスナ

褒め言葉として受け取るね!

星和

それはいいとして、

星和

もう霊社会は始まったんだよ。

星和

ゆっくりなんてしてられない。

……そうですね。

ラミスナ

それなら、母さんを殺そう

ライ

え?

アスラナミザ

おっと、それは意外な提案だね

アスラナミザ

ラミスナ。私が許すと思う?

ラミスナ

いやいや、父さんなんて関係ないよ

ラミスナ

私は私。

ラミスナ

やることは自分で決める

ラミスナ

口出さないでよね

早めの反抗期?

星和

反抗期も何も、ラミスナはずっと何も無いところで育ったんだから。

アスラナミザ

なんで殺そうと思うの?

ラミスナ

母さんが言ってたんだよ

ラミスナ

「自分の好きにするのはいいけど、人をなんの理由も無く殺したり、危害を加えるのはダメ。」

ラミスナ

母さんは取り憑かれているとはいえ、海さんに迷惑をかけた。

ラミスナ

教えに反するよ。

アスラナミザ

なるほどね

アスラナミザ

殺すことで水菜をどう出来る?

ラミスナ

霊から、解放されるかもしれない

星和

なるほど

ライ

不確かだが、可能性を秘めている

ライ

なるほどねー

母親を殺すという覚悟。とても素敵です

尋常じゃないほど自分のことを恨むことになるでしょう。

そうだね。間違いない。

ラミスナ

それでも。母さんの教えは私にとって大きい。

ラミスナ

母さんは私に色々なことを教えてくれた。

ラミスナ

母さんの意志に背く者はいらない。

ラミスナ

だから殺す

そうですか。

アスラナミザ

ラミスナ。確かに希望を感じる一言だった。だけど。

ラミスナ

だけど?

星和

知り合いに霊媒師がいるんだ。

星和

1度祓ってもらわない?

ラミスナ

……わかった。

星夜

全く。とんでもない発言をするから驚いた。

わ!驚きました。まさか人がいるなんて。

星夜

私は水華夜星夜(せや)

ライ

あ!星夜じゃん♦︎

星夜

ライ。

星夜

共同の依頼が入った。行くよ。

ライ

共同の依頼?

お2人、共同という組織にいましたっけ。

星夜

うん。私は神だし。

星和

ん?俺初耳ナンダケド?

星夜

父さん怒ってるの?ごめんって。

星夜

実はさ

翠宮 清夏(星夜)

まさか、家に招待してくれるなんて

翠宮 清夏(星夜)

驚いたよ。

谷高 彩(ライ)

俺もまさか本当に着いてくるなんて思わなかった

星和

これは?

星夜

潜入の時の様子。

2人ともとても容姿が似ていますね

ライ

誰でも間違えていたからね

こんにちは。

谷高 彩(ライ)

?誰。

2人は構える。

翠宮 清夏(星夜)

名乗って。

俺は天空にいる神。

翠宮 清夏(星夜)

神?

星夜だな?

谷高 彩(ライ)

は?

お前は神になれ。

翠宮 清夏(星夜)

はい?

翠宮 清夏(星夜)

意味がわからない。

谷高 彩(ライ)

ねぇ。君さー、

谷高 彩(ライ)

ならってないわけ?

は?何をだ?

谷高 彩(ライ)

礼儀っていうものがあるだろ。3

実際に3は言っていません。

ライの目に数字の3が映る。

今までライは、相手をトランプのポーカーでの強さで表していた。

その表し方はライの目に映る。

は?誰に口聞いてんだよ。

谷高 彩(ライ)

君こそ。その身分でよく言う。

誰だお前

谷高 彩(ライ)

俺はライ。ライ・フォリーだ

ら、ライ、?

翠宮 清夏(星夜)

ライのこと怖いの?

谷高 彩(ライ)

だって俺は上層部だし。

谷高 彩(ライ)

ていうかさ、誘い方があるよね?

谷高 彩(ライ)

決めつけてんじゃないよ

っ、、

谷高 彩(ライ)

教育係誰?まぁ菊とかじゃないの?

……はい

谷高 彩(ライ)

あの子ホントに教育が緩いよね。

谷高 彩(ライ)

自分はできるのに。もったいない

谷高 彩(ライ)

いい人材もあの子で最後。

谷高 彩(ライ)

君みたいな失敗ばっか。

谷高 彩(ライ)

何からにでも責任から逃れようと必死でさ

翠宮 清夏(星夜)

ライ。その辺にしておきなよ

翠宮 清夏(星夜)

もう意味ない。

谷高 彩(ライ)

そう?

谷高 彩(ライ)

まぁいいや、

谷高 彩(ライ)

どうせ君みたいな人は次の審査で落ちるんだからね。

は、、

ライさん、呼びましたか?

谷高 彩(ライ)

え?もしかして潜入中ですか?

それはそれはご苦労様です

き、菊さん!

え?

谷高 彩(ライ)

もっと厳しく教育しないと、

谷高 彩(ライ)

いい人材は君で最後になっちゃうよ

谷高 彩(ライ)

俺のところには教育案件の話、誰も出さないし

……そうですか

部下が失礼しました

勧誘ですよね?

星夜さん、貴方の力が必要なのです

神になっていただけませんか?

もちろん、名前を変えろとは言いませんし

拒否権もあります

翠宮 清夏(星夜)

丁寧な勧誘感謝するよ、

谷高 彩(ライ)

どうするの?

翠宮 清夏(星夜)

もちろん、やらせて

!!恩にきります

では__

谷高 彩(ライ)

うん、OK

谷高 彩(ライ)

ありがとう、菊

こちらこそ、お2人ともすみません

翠宮 清夏(星夜)

貴方の問題じゃないよ、

翠宮 清夏(星夜)

大丈夫

では、失礼します

星和

それで潜入調査ってことね

星和

わかったよ

ライ

星和♦︎

ライ

君も勧誘したかった

星和

え?なんで?

ライ

君も強いから。だけどそんな君は主要の月のメンバー

ライ

今、月は増えたけど、君を勧誘する訳には行かなかったんだ♦︎

へぇ、なるほどですね

星和

なるほど。それで共同任務か。

星夜

父さん!黙っていてごめん!

星和

……まぁ別にいいよ

星和

まずはその共同任務に行ってもらわないとね

ライ

うん

ライ

内容は?

星夜

……全員落ち着いて聞いて欲しい。

星和

何?

わかりました

了解

アスラナミザ

どうしたの?

星夜

水凪いるでしょ。

星夜

海と氷の母親の

うん

星夜

後、五代ボスのラヨウカワ

星夜

そしてわかる通り花咲

星夜

この人達は確定で霊が憑依している

?母さんがですか?

へぇ、そんなことあるんだ

それで?どうするの?

母さんは強いよ

星夜

ただ憑依しているだけなら良かった話、

星夜

それが相手の組織(青鞍月などの組織)が操ってる

星夜

レイ?っ子の能力で量産コピーされて

星夜

各地の全ての学校を支配している

星夜

いや、しようとしている

星夜

未然にある程度防ぐための学校の潜入調査だ

ライ

ふーん、また、ね

レイ、ですか……

海。知り合いなの?

私の古き友人です。

ずっと一緒にいました。彼女が死んでからも。

私は彼女に自由に動く権利を与えていました。

……つまり

星和

なるほど

星和

捕まったんだね。

星和

その上に量産コピーか、厄介だね

同感です。母さんを留めるのにも一苦労。

気軽にできるものではありません。

そうだね

水面

それの件で連絡があって……

水面?!

星和

……?

ライ

どうしたの?

水面

海と氷にも協力を要請する

来て早々それ?

霊社会か、

私はいいよ。

一般人はなんの罪もない。私が守る

私もです

水面

じゃあ、海と氷はここに潜入してくれる?

水面が地図を渡す

わかりました

手続きはそちらの都合に合わせましょう

ライ

OK。

ライ

多分、動き始めるのは一気にだよ。そのうちにその学校からの信頼を取らないとね

了解

アスラナミザ

頑張ってね

水面

自己紹介が遅れました。私は水面です。

アスラナミザ

私のことはもう知っているよね?

水面

もちろん

氷月

氷月です。一応言いましたけど、私神です

水面

あぁ、噂の海と氷の子供か!

ラミスナ

ラミスナです。

ラミスナ

アスラナミザと花咲の子供の

水面

よろしくね

星夜

カットで。

水面

了解。笑

星和

星和です。

水面

知っているよ!よろしくね

水面

いつか皆さんにも協力を要請するかもしれない

水面

特に氷月。

氷月

えー

水面

組織が動き始めた時、貴方も前線にでてね

氷月

ハイハイ、

水面

では。

水面が去る

星和

霊媒師に連絡をしておいたよ。いつか来るはず

星和

俺たちはやることがあるから、行くね

星和やる事あるの?

星和

今の月は俺が動かしてるから

あ、そうでしたね

ご苦労様です

アスラナミザ

わかった。とりあえず、水菜は縛ったままにしておく

それがいいですね

アスラナミザ

ありがとう。助かったよ。

ラミスナ

私は父さんと一緒にいるね

私たちは潜入準備をしますが、

氷月はどうします?

氷月

そうだね。一緒に行くよ。

氷月

持ち家がないんだ。泊めてくれない?

わかりました。

星和

俺達も潜入の準備をする。

ライ

そうだね〜

星和

星夜は?

星夜

同様について行くよ。

ライ

了解

では、何かありましたら連絡してください

アスラナミザ

うん。ありがとう

海たちが去る

少し面倒なことになりましたね。

同感。潜入捜査なんだけど……

氷月

母さん父さん、、その歳で制服?!

うるさいなぁ、

仕方がないでしょ

そうですね……それとも、氷月が1人でしてくれます?

氷月

飛び火すぎる。結構です

残念ですねぇ、

ライ

海♦︎

どうかしましたか?ライ

ライ

君たちはあまり潜入している期間がない。

ライ

期間がないから、水面には潜入は辞めさせるように言っておいた。

なるほど

それで?

ライ

その代わり、当日に3人の力を貸してもらうことになった。

3人ってことは……

氷月

……え?

ライ

よろしくね

ライ

人の配置は後で知らせておくから

了解です。ではそれまで待機で。

ライ

うん!

ライ

じゃあ俺達は用があるから!

星夜

また後で多分お世話になるよ

星和

海。また今度。氷もね

うん。バイバイ。

氷月

どうやらここまでらしい。

氷月

次回予告

氷月

「潜入戦争」

氷月

お楽しみに

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