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守ってみせる【BTS】第51話

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守ってみせる【BTS】第51話

1 - 守ってみせる【BTS】第51話

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2019年12月05日

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グク

JK side.





ジミニヒョン、だけじゃない。





俺だって、あいつに手を出してた。





思いっきり、蹴ったことだってある。





そんな時でも、あいつはずっと隠し通していたのか。







どうすれば、そんなに強くなれる?





俺は本当のことを知っただけで、こんなにも押しつぶされそうなのに、





まるで、心臓を鷲掴みにでもされたみたいだ。





俺は、なんて弱いんだろう。







JK「…俺もです」



JK「俺も、あいつに手を出しました」





俺も、強くなりたい。




自分のまちがいを認めた、ヒョン達みたいに。





辛くても、ずっと守ってくれていた、○○みたいに。





TH「…それで?」



JK「…許されないことをしたって、わかってます。それでも謝ります。○○が許してくれなくても。謝り続けます」



TH「…その言葉、信じてるから」



JK「!…はい!」





JH「ナムジュナとジニヒョンはどうするんですか」



RM「…俺もグガと一緒だよ。謝り続けるよ。リーダーなのに気づかなかったこと、傷つけてきたこと、全部」



JH「…ジニヒョンは?」



JN「…俺さ、気づいてたんだよね」



JH「…」



JN「俺が○○の分のご飯作らなくなった時、あの子すごく悲しそうな顔しててさ。俺も、もちろん謝るよ。それで、また作ってあげたいんだ。たとえ食べてくれなくても、今度は作り続けるよ」



JN「○○の居場所は、ここだからね」









ねぇ、○○









みんな、君に謝りたいんだ。









また、君と笑いたいんだ。









これからは、俺たちが君を守るから、









だから、戻ってきてよ。
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