涙雨～秘密と恋〜第1話

朝の教室でみなみは机に突っ伏して寝ていた。毎晩ある仕事をするため疲れるのだ。

私たち1-Aの担任の亜桜先生数学の先生でイケメン新米先生

数分後

そんなことを言いながらもみなみはその後も寝続けた。6時間目が終わり放課後帰る用意をしていると

亜桜先生に連れられて校舎裏に来た

みなみは走り出した教室に行くともうみんな帰ってしまって誰もいない

この子はルハ 妖精、みんなには見えてない

もうお気づきの通りみなみは幽霊や妖精その他もろもろが見えてしまう。

みなみは悪い幽霊すなわち、悪霊を退治するためこの学校へ来た。

この学校は元々戦場で墓地でもあったそうだ。最近、この学校がたって、私がこの学校の理事長に頼まれて来てるってわけ

毎日の日課見回り

今話しかけてきたのは雑鬼、雑鬼達はこうやってたまに手伝ってくれる。もちろんみんなには見えてないからみんなの前ではこんなに堂々とは話せない

みなみとルハは科学準備室に来た。

ドアを恐る恐る開けた。

いきなり長い髪の毛がみなみの体に巻きついた。

ついに怨霊化してしまった。 このままだと危ない人も殺せる。

怨霊を身動き取れないようにした

みなみは一枚の符を出した

と唱えた

次の瞬間怨霊は居なくなった。

そのあとの見回りではどこも異常はなく大丈夫だった。

ただ、亜桜先生のことが気になってあまり集中出来なかった。

おじいちゃんのいる部屋はウチの長い長い廊下の1番奥の部屋

私のおじいちゃんは普通のおじいちゃんでは無い。