相澤
夢主
両親がいないという方が、正しいような気がするが
夢主
相澤
夢主
目に毒でも入れてあげようかな
相澤
ぐいっと、顔を近づけてきた
近すぎて、毒を入れる余裕もない
個性は目を使うみたいだから
先に潰しておきたかったけど。
夢主
夢主
そんな冗談はさておき
先生の瞳に見つめられると
ゾクッとする、
私が英雄高校に転入した理由が
バレてしまいそうな気がして
それとは違って、
先生が、私のことを気になっているんじゃないかって
そんな期待の鼓動が
どんどん早まっていく
早く、落ちて。
早く殺してあげるから。
相澤
夢主
相澤先生を置いてでも行かなきゃ
このままじゃ、ペースに飲み込まれる
相澤
相澤
夢主
もう遅い、だって?
もしかして、こっちの存在に気づいてる?
相澤
そういうと、教室に向かい始めた
夢主
走って追いかけるようなことはしない
それが、罠であるかもしれないから
一体、この人何者なんだ
相澤
夢主
ザワザワしている教室を沈めたのは
やっぱり彼だった。
相澤
夢主
相澤
緑色の頭をした子の隣か
夢主
コメント
3件
遅いってなんやねん…!?