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「自分なんて消えればいいのに」 何度そう思っただろうか 鏡越しで見る私の醜い姿が 目障りでしょうがなくて
窓の外にふと目をやると 幾千幾万の星が光り輝いている 穢れた物の無いその風景に まだまだ浸っていたい
醜い穢れたもうひとつの私は 自己流の「正義」を武器にして 今日も明日も明後日もどうせ 誰かを傷つけて仕舞うのだろう
ゴミはゴミ箱へ いつか入れられたらな────
境界線越しの嫌悪感が私を包みこむ 自己否定の渦に今日も飲まれてる 「壊れた壊れたあはは壊れた」 囁くもう一人の私
沈め沈めみんなみんな失せろ 私が一番上なのだから 従え従え口を挟むな従え ただただ私に素直に従ってろ
そこのお前身の程をわきまえろ 猿でも分かるぞそんなこと とにかく私が一番───
沈め沈め汚いゴミめ収まっとけ 失礼しましたもう一人の私が 壊れろ壊れろ壊れろ壊れろ うるさいな
デリケートなお荷物はいらないよ?
こんなゴミなんてゴミ箱に入れよ
うるさい!!口を挟むな従えよ
もう嫌だ嫌だ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌
お荷物すぎるもう一人の私は 自己流の「悪事」を叩き潰して 今日も昨日も一昨日も 誰かの「正義」を傷つけたくせに
とっても邪悪なもう一人の私
とってもお荷物なもう一人の私
嫌い嫌い
失せろ失せろ
お涙頂戴劇場にどうせ飲まれてら
私なんて─────