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黒執事のシエルとセバスチャンのBLです、 どっちかと言うと小説かな🌀 テーマは現代です、

Ciel

シエル・ファントムハイヴ: 20歳。巨大IT企業の若きCEO。多忙を極める毎日を送っている。

Sebastian

セバスチャン・ミカエリス: シエルの専属秘書兼執事。年齢不詳だが、非常に優秀で容姿端麗。

シエルは革張りのオフィスチェアに深く身を沈め、眉間にしわを寄せた。午前二時。モニターの光だけが、ニューヨークの高層階にある彼のオフィスを照らしている。連日続く多忙なスケジュールと、競合他社との苛烈な戦いに、彼の神経はすり減っていた。

Ciel

.. セバスチャン

疲れた声で名を呼ぶと、室内の闇に溶け込んでいたかのような影が、音もなくデスクの前に現れた。完璧に整えられた夜会服のようなスーツ、冷ややかながらも魅惑的な赤い瞳。

Sebastian

お呼びでございますか、シエル様

その声はいつも通り、滑らかで深く、聴く者を安らぎと同時に底知れぬ期待へと誘う。

Ciel

もういい。今日はこれで終わりだ。 お前も休め

シエルはそう言ったが、彼の心臓は微かに高鳴っていた。契約は絶対だ。だが、この執事の存在は、彼の理性を時々ひどく掻き乱す。

セバスチャンは書類を片付けながら、静かに答えた。

Sebastian

恐れ入ります。ですが、シエル様のお疲れはピークに達していると拝見いたします。今宵は私に、その魂、ではなく、その身体を休ませるお手伝いをさせていただけますでしょうか

最後の言葉は、囁きに近いトーンだったが、明確な誘惑を含んでいた。

シエルは顔を上げた。セバスチャンの赤い瞳が、彼を射抜くように見つめている。それは彼の唯一の弱点であり、同時に最も渇望する存在だった。

Ciel

..ふざけるな

シエルは口では拒絶したが、その体は既に椅子から立ち上がろうとしていた。 セバスチャンはクスリとも笑わず、ただ一歩、シエルとの距離を詰めた。

Sebastian

お言葉ですが、私はいつだって真剣でございます。シエル様

セバスチャンはシエルの華奢な顎先に手を伸ばし、優しく持ち上げた。その指先が触れる瞬間、シエルは微かに息を呑んだ。

Ciel

お前は僕を堕落させるのが得意だな

Sebastian

それは最高の褒め言葉でございます。契約は絶対。私の目的は、シエル様の魂を、この世の快楽によって極限まで満たし、より美味しく仕上げることにありますから

セバスチャンの唇が、シエルの耳元に滑り、熱い息を吹きかけた。

Sebastian

まずは、その堅苦しいスーツをお脱ぎになり、私にお委ねください

その手がシエルのネクタイに触れ、緩め始めた。セバスチャンの動作は優雅でありながらも、決して逃れられない確実な力を帯びていた。

ネクタイ、カフス、そしてシャツのボタンが、まるで魔法のように外されていく。シエルはただ、抵抗を忘れたように、セバスチャンの赤い瞳を見つめていた。その瞳の奥には、彼の魂の全てを飲み込もうとする、暗く、甘美な炎が揺らめいているように見えた。

肌に触れるセバスチャンの手のひらの熱が、シエルの理性を溶解させていく。

Sebastian

ああ、シエル様。やはり完璧でいらっしゃる

セバスチャンはスーツを身に着けたまま、僕を抱き上げた。彼の体温と、鍛え上げられた筋肉の硬さが、肌越しに伝わってくる。デスクからプライベートな休憩スペースへと移動する間、セバスチャンは僕の首筋に顔を埋めた。

Ciel

お前も早く脱げ !
僕にだけこんな思いをさせるつもりか?

僕の声は、情けなく掠れていた。 セバスチャンは楽しそうに、口角を上げた。

Sebastian

私の準備は、いつでも整っております。ですが、シエル様のご準備が先決です

セバスチャンは僕をソファに静かに寝かせると、その上に覆いかぶさった。分厚いスーツの布越しでも伝わる体温と重みが、僕の心臓を激しく打つ。

そのまま優しく、しかし確信を持って、僕の身体に触れ、愛撫を始めた。舌打ちが出るほどの快感に、僕は背中を反らせる。

Ciel

…っ、セバスチャン、もう...早く

もう限界だった。快楽によって理性が吹き飛びそうになる。

Sebastian

承知いたしました。貴方様のご命令とあらば

セバスチャンはようやく、自らのスーツに手をかけ、一瞬でそれを脱ぎ捨てた。完璧な肢体。その姿に、僕は息を詰めた。

そして、僕たちは遂に一つになった。 セバスチャンの力は強烈で、優雅な愛撫から一転、僕の全てを支配しようとする。

Sebastian

私以外に、シエル様を満たせるものなど存在しない…

その囁きは、契約の誓いのようでもあった。僕はただ、彼の声と、身体から迸る熱に身を委ね、喘ぎを繰り返すことしかできなかった。痛みと快感が渾然一体となり、視界は白く滲む。セバスチャンの赤い瞳だけが、僕をこの現実に繋ぎ止めていた。

Ciel

..ぉま、え...

僕の意識が飛びそうになった瞬間、セバスチャンは最後に深く、深く僕を抱きしめた。

黒執事 セバシエ

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