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あべ
あべ
幸せ
※純愛依存系バイオレンスの物語となっています。 同性愛者、虐待やいじめなのが主な内容になっているので、苦手な人は見るのをお勧めしません💧
塾帰り、空を見上げるとポツポツと雨が
柊
と思っていた瞬間
ザァァと強い音と共に
大量の雨が降ってきた
柊
急いで走ってるうちに人気のない公園を見つけた
ちょうど屋根が着いていたので雨宿りする事にした
柊
ため息をつきながらふと隣を見ると、そこには同じ制服の子が居た
どこか暗い表情
その手にはチラッと見えるアザ
驚いて、思わず凝視してしまった
それに気付いたのか、その子と目が合った
その瞬間その子は耐えきれずに泣き出した
柊
?
柊
柊
?
柊
柊
?
?
柊
ようやく打ち明けれて安心したのか
?
初めて安心したように微笑む
その笑顔をみて思わず_
柊
その子は驚きつつも、俯いて
?
と答えてくれた
その言葉が嬉しくてたまらなかった
柊
そう言うと彼女は静かに頷いた
さっきと同じように雨が降ってるはずなのに
随分と晴天みたいだ