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8 - 今と昔、僕の救世主 (黄受け)

♥

28

2021年11月18日

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短編

今と昔、僕の救世主

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

 

琉優斗

あっ、やめてッッ

そんな叫びも虚しく 僕は謎の男たちに連れ去られた

それが約2ヶ月前の出来事…

  

僕が連れてこられたのは

所謂 " 体を売る仕事 " をする所

  

「お前も体売れ」

そう男たちに言われて…

僕は反抗出来ず 体を売ることになった…

  

常連さんができ、慣れてきたものの

指名されてもあまり気は進まない…

やはり見ず知らずの 気持ち悪いおじさんに

" 穢される "みたいで、、

  

だからある人が来る時以外は 僕は吐き気がするほどだった

 

そんな中 僕の救いになった人がその人で

明日はその人が来てくれる日だ

  

琉優斗

今日も飲まされるんだろうな…
気持ち悪ッ…

 

明日はあの人が来てくれるから あと1日我慢しよう…

そう思う事でこの生活を 耐えていると言っても過言ではない

 

今日も気持ち悪いおじさんに 愛想を振りまく

可愛い青年だと思わせる

 

おじたん

ほら、咥えろよ

琉優斗

は、はぁい…♡

ヂュル…チュポッ…

…………………………………

 

おじたん

ん、イく ちゃんと飲めよ?
~~~~~~♡

琉優斗

ふぁい…♡

僕は飲んだふりで誤魔化しながら バレないように吐き出す

琉優斗

飲ませたら追加料金ッ、10ですよニコッ

おじたん

ほいよ、

琉優斗

ぴったりです
では、、またニコッ

おじたん

おぉ、待ってろよ~、

…来なくて結構ですけどね

というか… もう会わないと思いますよw

 

 

 

 

あぁ、やっとだ… あの人が来てくれる

僕の救世主である彼が、、、

__

琉優斗くん~!

琉優斗

あッ!__さん!

__

今日は迎えに来たよ
こんなとこ辞めよっか( *´꒳`* )

琉優斗

…コクッ ありがとう…ございますッ

__

もう俺(僕)以外に
襲われなくていいからね

琉優斗

はいッッ!

 

スタッフ

おい、そいつをどこに連れてく気だ

__

お前には関係ない、
元々俺(僕)のものだから

スタッフ

あ?ここの売上トップを
簡単に手放す訳ねぇだろ!

…そう、僕が1番稼いでいた、、 いや、僕しか稼いでいなかった と言う方が正しい

でも、そんな日々は終わりだ、

ここもじきに潰れるだろう

 

__

1億、やるから黙れ

スタッフ

…!? 、わ、分かった…

ドサッ…( お金を置く

__

じゃーな

スタッフ

おう、とでも言うと思ったかよ!

男たちは、 僕を逃がす気は無いらしい

でも、舐められては困る

元運動部で、足の速さ、 体力には自信があるので

__

ふ~ん、じゃぁ、お金はあげないよ

彼はそう言って僕の手とお金の入った 鞄を掴み男たちから逃げる

ただ、彼の方が

僕より足が少し遅いのか、

僕を気遣ってなのか

少し遅めに走っている

 

それでも男たちには速いくらいで 一向に追いつかれる気配はない

 

そうしてひたすら走り、

男たちを撒いて新しい家へ向かう

 

__

ほら、着いたよ~

彼が言う場所は豪邸だった…

詳しく聞くと 彼には兄弟がいるらしく、 みんな婚約者がいるらしい…

そして、彼の婚約者は僕らしい…

、、、え!? 僕 !?

__

婚約者は
好きになった人…だからねww

 

 

 

 

あの時、僕は 彼との婚約を許可した

 

そして、今でも愛されている

 

__

ねぇ~襲ってもいい?

琉優斗

う、、コクッ//

 

「手加減なんてしないから」(耳元)

 

パンパンパンパン…

琉優斗

んぁッ__~//

__

可愛い…もっと名前呼んで?

パチュンッパチュンッ…

琉優斗

__~…イくぅ~//

__

一緒にイこっか//

琉優斗

コクコクッ…//

 

おじさん達から君だけになって

君に愛されて良かったなぁ…

 

ずっと__を愛してますッッ

 

だから、傍にいて下さいね

 

✼••┈┈┈┈•• 𝑒𝑛𝑑 ••┈┈┈┈••✼

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