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主
主
主
主
主
颯
幸次郎
主
主
side〜颯〜
颯のお母さん
主
階下から聞こえてくる 母の大きな声で毎朝目覚める｡
のそのそと起き､ 着替え支度をしていると ドンドンと足音が近付いてくる｡
和音
颯
和音
慣れた手付きで 俺のネクタイを締める｡
ちなみに和音は幼なじみで､ 高校も同じ｡
ガキの頃からの付き合いで 異性として意識したことが ないから今も普通に絡んでいる｡
和音
和音
颯のお母さん
ウチの母親は和音を随分 気に入っているみたい｡
和音
颯
和音
颯
和音
颯
和音
いつものように痴話喧嘩を しながら､登校していた｡
飛ばして､ごめんなさいm(_ _)m💦
学校に着き､靴を履き替えていると ポンポンと肩を叩かれた｡
颯
モブ女子
颯
モブ女子
モブ女子
その女子生徒は それだけ言うと走っていった｡
和音
颯
和音
颯
和音
和音とは玄関で別れ､ それぞれ自教室へと向かった｡
凛太郎
颯
こうやって絡んでくるのは 同じクラスの桃山 凛太郎｡
凛太郎
容姿端麗でいつも チャラチャラしている。 桃山とは高校からの付き合いだ。
颯
凛太郎
颯
桃山はかなり和音が 気に入ってるらしい｡
凛太郎
和音
和音は俺の机の前に 立ち､手を合わせる｡
颯
和音
凛太郎
和音
凛太郎
和音
和音をいじる桃山に呆れ､ 俺はすかさず助け舟を出す｡
颯
和音
颯
和音は慌ただしく､教室に 帰っていった｡
凛太郎
颯
可愛いを連呼する､桃山を 小突く｡
それから､1時限目の 予鈴が鳴り､俺たちは席に着いた｡
主
主
颯
和音
主
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