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初兎
そ、そんな…
看護師さん
悠介さんは記憶喪失になってしまいました…
初兎
くそっ
初兎
じゃあ、これからはまた思い出を作ろう
悠介
う、うん
悠介
君の名前は？
初兎
しょうだよ
悠介
どんな関係？だったの？
初兎
…相方で、いつも一緒にいた気が…する( ω-、)
悠介
そうなんだ
初兎
うん
悠介
どんな思い出が残ってる？
初兎
えっと…
初兎
いきなり、海に行くことになったり
初兎
悠くんは、ジムが好きだったから、一緒に行ったりしてたよ
悠介
へー
初兎
…
初兎
ごめんね
悠介
？
初兎
俺が守れなくて
悠介
笑笑、いいよ。多分あの時は気づいてたけど…死ぬ前提だったんだよ
初兎
…！？
悠介
だから、、これから俺がどんなに苦しかったり辛かったりしてても
悠介
楽にさせてあげて
初兎
分かった
悠介
本当、俺のヒーローだよ、しょうは
初兎
…ありがとう
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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