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お面をつけた女の子は水柱の継ぐ子

第2話 - 第2話　呼吸

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2025年09月14日

#鬼滅の刃夢小説

#鬼滅の刃

みや

冨岡　義勇

今日からここがお前達の部屋だ

冨岡　義勇

好きに使っていい。

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

わぁ〜

宝月　玲

ありがとうございます。

冨岡　義勇

そうだ

冨岡　義勇

名前は？

宝月　玲

私は宝月　玲です。

宝月　玲

こっちが妹の、、

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

私は楊葉です！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

よろしくお願いします

冨岡　義勇

歳は？

宝月　玲

私は12歳、楊葉は10歳です。

冨岡　義勇

(まだ幼いのに随分しっかりしている、、、)

冨岡　義勇

それじゃあ、さっそく訓練する。

冨岡　義勇

ついてこい

宝月　玲

はい

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はい！

冨岡　義勇

まず、刀の持ち方からだ

冨岡　義勇

刀は左手が手前、右手を奥に掴む。

冨岡　義勇

こうだ

雑ですみません

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

なるほど、、

宝月　玲

こうかな

冨岡　義勇

そうだ

冨岡　義勇

背筋は伸ばして、左手を中心に力を抜く。

冨岡　義勇

木刀を振る)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

おぉ〜早い！

冨岡　義勇

やってみろ

宝月　玲

ﾌﾝｯ！(木刀を振る

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

木刀を振る)ﾊｯ！

冨岡　義勇

もっと肩の力を抜け。

冨岡　義勇

これは剣士の基本練習だ

冨岡　義勇

毎日やって体で覚えろ。

はい！

冨岡　義勇

次に走り込みだ

冨岡　義勇

ついてこい。

冨岡　義勇

ﾀｯﾀｯﾀ)

宝月　玲

(早い！？)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

お姉ちゃん早く！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ついてかなきゃ！

宝月　玲

う、うん！

ﾀｯﾀｯﾀ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ハァハァハｧｯﾊｧ

宝月　玲

ﾊｧｹﾎｯハァハァ！ｹﾞﾎｯ

冨岡　義勇

これも毎日やることで基礎体力が上がる大事なことだ。

冨岡　義勇

しっかりやれ

宝月　玲

は、はいぃ〜

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

わがりまじた〜

ｺﾞｿｺﾞｿ

冨岡　義勇

？

冨岡　義勇

なにをしている

宝月　玲

あっ師範

宝月　玲

自分の昼ご飯を、、、

宝月　玲

ｱｯ

宝月　玲

す、すみません！

宝月　玲

ｲｯ、いつもの癖で、、、

冨岡　義勇

(癖？)

冨岡　義勇

(自分の分だけ作っている、、)

冨岡　義勇

家では手伝いをしてたのか？

宝月　玲

い、いえ自分の分だけ、、

宝月　玲

母さんは、、わ、私のご飯は作ってくれなかったから、、、

冨岡　義勇

！

宝月　玲

じ、自分で作るしか無かったんです、、

宝月　玲

ｺﾞｯ、ごめんなさい、、！

冨岡　義勇

(怯えている)

冨岡　義勇

(親からは酷い扱いを受けたのか、、)

冨岡　義勇

何故、

宝月　玲

えｯ？

冨岡　義勇

両親はそんなことを、？

宝月　玲

えっと、

宝月　玲

私が鬼子だからって、、

冨岡　義勇

鬼子？

宝月　玲

わ、私生まれつき右目が赤色で、歯も、鬼みたいだから、、、って、

冨岡　義勇

そうか

宝月　玲

(ﾅｯ、殴られる、、)

冨岡　義勇

大丈夫だそんなに怯えなくていい。

冨岡　義勇

ここでは自分の飯を作らなくていい。

宝月　玲

えｯ、

宝月　玲

良いんですか？

冨岡　義勇

ああ

宝月　玲

そ、それじゃあ手伝います！

宝月　玲

住ませてもらってるし、、

宝月　玲

一応身の回りの事はできます！

冨岡　義勇

では、よろしく頼む。

宝月　玲

はっ、はい！

冨岡　義勇

次は、俺がお前達に攻撃する

冨岡　義勇

それを避けろ

冨岡　義勇

実戦ではどこから敵の攻撃が来るかわからない

冨岡　義勇

それ即座に避けられるようにする為の訓練だ。

冨岡　義勇

どこからくるか予測して動け

はい！

冨岡　義勇

玲からやるから楊葉はよく見ていろ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はい

宝月　玲

(ﾄﾞｷﾄﾞｷ)

宝月　玲

(緊張する、、)

冨岡　義勇

では、始める。

ｼｭﾊﾞｯ

宝月　玲

(へ？)

宝月　玲

(消え＿＿＿＿)

((ｽｯ

宝月　玲

ﾊｯ！

宝月　玲

うぅ！

((ｼｭﾊﾞ！

冨岡　義勇

(避けた)

宝月　玲

(集中しろ！)

宝月　玲

(どこから来る、！)

ｽｯ))

宝月　玲

(前！)

ﾌﾞﾝ))

宝月　玲

(ｻｯ

宝月　玲

(逃げる((((

ﾀｯﾀｯﾀ

ﾌﾞﾝ))

(避ける

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(す、すごい！)

宝月　玲

ハァハァ、、

ﾊﾞｼｯ！

宝月　玲

痛っっ！！！

冨岡　義勇

ふむ、、、

冨岡　義勇

(まだ体力と呼吸が身についていないが、、、)

冨岡　義勇

(ここまで避けるとは、、)

冨岡　義勇

(感覚が鋭いのか？)

冨岡　義勇

次、

冨岡　義勇

楊葉

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はい！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ぐぇぇ、、

冨岡　義勇

(楊葉もまだ体力が無い)

冨岡　義勇

(だが、体が小さい分速く動く)

冨岡　義勇

(二人とも素質がある)

冨岡　義勇

まだこれからだな、、

宝月　玲

よし

宝月　玲

今日習った事やろう

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

うん！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

義勇さんは任務に行ったの？

宝月　玲

うん

宝月　玲

師範が、俺がいない時も基礎練習をしておけ、って

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

じゃあ柔軟からやろ！

宝月　玲

じゃあ私が体押すね。

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

分かった！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

あだだだだ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

痛いｯ！(泣

宝月　玲

楊葉って意外と体かたいわよね

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

いたた〜、

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

じゃあ次私がお姉ちゃんの体押すね！

宝月　玲

うん

宝月　玲

(ﾍﾞﾀｰ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

お姉ちゃんは柔らかいな〜

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ｸﾞｸﾞｸﾞ)背中押す)

ﾊﾞｼ！ﾊﾞｼ！

宝月　玲

ﾌﾝｯ！(木刀を振る

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はぁ！

ﾄﾞｼ！

宝月　玲

99！

宝月　玲

100！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ハァハァ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

腕立てキツいｯ！

宝月　玲

もっとやるよ！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

えぇ〜

宝月　玲

全力でやるよ(木刀構える

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

木刀構える)うん！

ﾊﾞｼｯ！ﾄﾞｼｯ！

ﾊﾞｼｯﾊﾞｼ！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(私は体が小さいから筋力がないって義勇さんが言ってた)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(だから絶対に刀をはなすなって、)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(だから絶対にはなさない！)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(そして)

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

(小さい分体が軽いから速く動ける！)

ﾊﾞｼｯ！

宝月　玲

ｯ！

宝月　玲

(速い！)

ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

うえー疲れたー

宝月　玲

もう寝ようー

宝月　玲

おやすみ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

おやすみ〜

ｽﾔｽﾔ

それから毎日走り込み

ﾀｯﾀｯﾀ

冨岡　義勇

遅い

冨岡　義勇

もっと早くこい

宝月　玲

は、はい、！

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はい〜

ﾀｯﾀｯﾀ

1年後

冨岡　義勇

(二人ともだいぶ速く動けるようになったな。)

冨岡　義勇

(楊葉の方は背は低いがその分動きが速くなる)

冨岡　義勇

(玲は背が高いから筋力がある)

冨岡　義勇

(そろそろか)

冨岡　義勇

二人共

宝月　玲

はい

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

はい、なんでしょうか

冨岡　義勇

今から二人には10ある水の型を教える。

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

全集中の呼吸？

宝月　玲

水の型……

冨岡　義勇

上半身はゆったりと、下半身はどっしり構える

冨岡　義勇

体の隅々の細胞まで酸素を行き渡るよう長い呼吸を意識しろ

冨岡　義勇

呼吸を身につけることで体の自然治癒力と精神安定、活性化をもたらす。

宝月　玲

ヒュぅぅぅぅぅぅ

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

ヒュゥぅぅぅぅぅぅ

冨岡　義勇

肺を大きく。

冨岡　義勇

それを睡眠時にも意識してやれ

冨岡　義勇

これが全集中常中だ。

宝月　楊葉(ほうつき　ようは)

え、寝てる時も、？

冨岡　義勇

ああ、そうだ。

宝月　玲

結構キツいですね、。

冨岡　義勇

常中をする事で基礎体力を飛躍的に向上させる。

冨岡　義勇

キツくてもしっかりやれ。

はい！

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