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それから彼は毎日やって来ては過去の思い出話をするようになった。
一部の過去を思い出す事ができない俺は頷く事しかできなかった。
そして月日が経ちやがて退院となった時、彼はすぐさま俺の手を取り近くの公園へと連れて行った。
いふまろ。
ないこくん。
いふまろ。
ないこくん。
いふまろ。
あの時いふさんに手を握られたあの感じは、まだ微かに残っていた。
ないこくん。
胸がドキドキする。なんだろうこの感じは……
そして迎えた夏祭りの当日。
俺は何故かいふさんに逢うのが待ち遠しく、軽く駆け足しながら待ち合わせ場所へと向かっていた。
ないこくん。
モブ
モブつー
モブ
モブつー
ないこくん。
モブ
モブつー
ないこくん。
モブ
ないこくん。
モブすりー
モブ
ないこくん。
良かった…助かった( ´•̥ ̫ •̥` ) 待ち合わせ時間まで後…1分半!?
俺は急いで人混みを駆け抜けながらひたすら走った。
ないこくん。
…………あれ? 何だか暖かいような… そして痛くない…
いふまろ。
ないこくん。
なんと、俺はいふさんの身体に抱きついていたのだ。
いふまろ。
ないこくん。
いふまろ。
ないこくん。
いふまろ。
ないこくん。
これから、 俺たちの夏祭りが始まる!
次回まで980スタ!🎆
コメント
4件
ただ可愛い♥
新しいのだ嬉しい
まろちゃんがないちゃんを抱きしめる感じ…ンヘヘ(*´q`)(お巡りさんこいつです) かわいいまする(?)