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〇〇
・・・っ
莉犬
大丈夫だよ
〇〇
でも、私前みたいに守ってあげたかった・・・
莉犬
なーくんから連絡くるから
来たら一緒に病院いこ？
来たら一緒に病院いこ？
〇〇
うん・・・
莉犬
あ！連絡きt
ビュン！
莉犬
え？〇〇？
莉犬
はや！
〇〇
まゆ〜！！！
ダダダ
看護師
こら！走っちゃダメ！
〇〇
は、はい
〇〇
まゆ！？
さとみ
〇〇！早かったな
〇〇
そんなことよりまゆは？
ななもり
手当してもらってるよ
〇〇
じゃ、じゃぁ生きてるの！？
るぅと
まだ倒れたままなんです。
〇〇
っそ、そっか泣
莉犬
〇〇〜早いよ
〇〇
あ、なんか忘れてると思ったら莉犬くんか〜
莉犬
いやひどくね？
コンコンッ
〇〇
はいはい〜！！
看護師
まだ意識は戻りませんが
命には別状ないですよ
命には別状ないですよ
〇〇
良かった〜！！
悲しみの涙じゃなくて 嬉しい涙が出た
るぅと
良かったですね
さとみ
じゃ！俺ら帰るわ
〇〇
うん分かった
数分後
まゆ
ん、んー・・・
〇〇
！！ま、まゆ！！
まゆ
あ！〇〇！・・・う、痛い
〇〇
大丈夫？あまり動かない方がいいかもよ？
まゆ
そうだね・・・
まゆは 何かに怯えているようだった
〇〇
そういえば私に助けを求めてた・・・？
〇〇
ね、ねぇま、まゆ？
〇〇
一体何が起こったの？！
まゆ
い、言えないっ！
〇〇
何で？！どうして！？
まゆ
心配かけるのやだし、〇〇がまたいじめられたら・・・
怖いのっ！
怖いのっ！
私と同じ・・・？
〇〇
っ・・・！
心配させてよ！！！
心配させてよ！！！
まゆ
っ〇〇・・・
〇〇
私と同じだよ？まゆのきもち。
〇〇
私たち親友でしょ？
まゆ
う、うん！
まゆ
私ね実は
まゆ
ころみちゃんに来てって言われたけどまだかな？
ころみ
まゆちゃぁん〜！
ころみ
お待たせぇ〜！
私は ぶりっ子の喋り方に ゾッとした
まゆ
な、なに？
ころみ
あんたさぁ〜
ころみ
顔可愛いのに無口で大人しくてあとさぁ
急に声のトーンが下がった
ころみ
恥ずかしいか何か知んないけど
あの手のもじもじやめてくんない？
あの手のもじもじやめてくんない？
まゆ
え・・・？
ころみ
あんた見てると腹立つんだよね
ころみ
あと、愛美様のこと私好きなんだけど 最近仲良くなってきてムカつく
まゆ
え、でm
ころみ
でもじゃない！
スッ
まゆ
！？・・・
ころみがカッターを取り出した
まゆ
！！
まゆ
な、な、な何を・・・
グサッ
避けたけど腕に血が滲む
まゆ
う、はぁ・・・
ころみ
あら外しちゃった。ま！いいわ
私はその後いっぱい殴られ 罵られ カッターで足も切られた
まゆ
っ！・・・！う、
ころみ
ふふふっ！次は心臓かな？
まゆ
い、いやぁ！
まゆ
や、やめ！
いやもうこのまま〇ねば良いのかな？
私の悪い考えがどんどん浮かび上がってくる
どうせ学校でもいじめられるだろうし
でも〇〇の声が聞こえた
私たち同じ人間じゃん！
まゆ
っあ！
そうだ〇〇が教えてくれたんだ きっと〇〇は今の私と同じことになってたらきっと 抵抗してガツンと言ってやると思う
まゆ
っ！
私は走った 〇〇の家に
辛い時はいっつも〇〇と一緒にいた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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