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柘植悠未
宮侑
柘植悠未
駅前のゲームセンターに着いた。
自動ドアの向こう側は涼しい。
薄暗い店内ではゲームや 機械の電光が煌めいている。
目を輝かせて はしゃぐ侑くんについて歩く。
学校がある時間だから もちろん学生はいないし、
かなり自由に遊べそうだ。
宮侑
柘植悠未
柘植悠未
宮侑
柘植悠未
いたずらに笑う侑くんに 対抗心が湧いてくる。
私はズカズカと ボックス型の筒体に入ったのだった。
ゲーセンに来て 1時間半ほど経っただろうか。
私達はほぼ全ての ゲームを網羅していた。
侑くんが取ってくれた キツネのキーホルダーを
リュックにぶら下げ、 スマホで時間を確認する。
ちなみにそのキーホルダーを 取るのにかかった金額は
敢えて数えていない。
柘植悠未
柘植悠未
宮侑
宮侑
授業はサボったとはいえ 私も侑くんも部活には真剣なので、
部活が始まる頃に 学校に戻るという約束だった。
この時間が終わってしまうのは 少し寂しいけど、
その気持ちは 心の奥に仕舞っておく。
柘植悠未
柘植悠未
宮侑
宮侑
宮侑
流れるように自然と出た “好き”という言葉。
もう何度も聞いてるハズなのに、 やっぱり慣れない。
柘植悠未
宮侑
少しだけでも 素直になりたくて言ってみる。
侑くんは目を見開きながら 顔を真っ赤にしていた。
宮侑
コメント
5件
はいー！！！来ましたね！これは！ たまに来るデレ！！これちなみにゆのの大好物でございます💕😍 最近見るの遅くなっちゃってごめんねぇ、、、。もう一気に溜まっちゃってた分見たわん🐶 いつも最高の作品をありがとうございます、、、
え、ねぇもう好きぃいぃい！！！ツンデレマジ大好物なんだけど(?)というか学校サボるほど侑と一緒に居たかったってこと､!?!?
え！！！！もう青春詰まりすぎてめろいです( ; ; )💓💓💓 嫌いじゃないって言い方もうツンデレ感満載だし好き感溢れ出してますね…🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️
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