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ないこくん
ご飯を買った後 俺はそのまま公園の ベンチに座っていた
ないこくん
もごもごと口を動かせながら俺はとあることを調べていた
ないこくん
あの家を出ていきたくて 俺は新しい住処を探しているがなかなかいい物件が見つからない
やっぱりお金が足りない
足りても家を借りる時の 保証人すらいない
ないこくん
そんなことを考えてると びゅぅっと冷たい風が頬を撫でる
ないこくん
白い息が漏れ The 冬っていう感じがする
耳に付けているピアスが とても冷たくなる
ないこくん
何故か段々悲しい気持ちになってくる
誰かと話したい そう思うのに誰とも会いたくないと思う俺もいる
ないこくん
……
俺、兄弟なんてもういらない
兄弟なんか忘れてしまいたい…
優しくしてくれてる奴も居るのにこんなことを考える俺は最低なのかもしれない
ないこくん
ギュッと唇を噛むと じんわりと鉄のような気持ち悪い味がしてくる
ないこくん
ないこくん
ふわっと力が一気に抜け こう思ってしまった
「全てがもうどうでもいい」
またね!