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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ガチャッ、、バタンッ

よーし、行くかぁ

最近の俺のマイブームは、 夜の散歩と華摘

少し冷たく気持ちいい空気に包まれて、月明かりを頼りに街を練り歩くのは清々しい

それに、夜にしか映えない華を摘むのも楽しい

陽の光に当たっている姿もいいが、月明かりのぼんやりとした光に浮き出るその鮮やかさと輪郭はとてもうっとりと魅入ってしまう

(そう言えば、最近殺人鬼が居るから警察が夜間警戒してるって言ってたなぁ、、、余計な疑いかけられたくないし、暫く止めといた方がいいのかなぁ)

(お、、今回は中々の上物かな?今日はアノ華を摘んでいこう)

チョンチョン

ねぇねぇ

な、何でしょう、、、

(あぁ、怯えたその顔が月光に当たって、とても綺麗だ、、)

ひっ!?

あれ、いつの間にか声に出ちゃってたかな?ごめんごめん笑ナンパじゃないよ?

僕はただ

華を摘みたいだけなんだ

ただいまぁー

今日は久々の上物だったなぁ……

最近深夜に外にいる華達が少なくなってきたし、ほんと殺人鬼には迷惑しちゃうよね

僕はもっと華摘したいのに、、

アノ表情と朱の刺し色

とっても綺麗だったなぁ、、、やっぱり華摘は月明かりに映える夜に限るよね。

そう1人、共感を得られない言葉を零す男の壁には、今まで摘んだ華達の写真が額縁に入れられ飾られていた

それはまるで、牢獄の様に

Original short 𝐒𝐭𝐨𝐫𝐲

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コメント

4

ユーザー

華摘ってそういうことか………!美しい女性を華に見立て、その命を摘む…。めちゃよき

ユーザー

やべぇよ…カタカタฅ:(´◦ω◦`ฅ):

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