初めまして
今回は龍×勇太の小説です
この話では左右とは...?となってますが本人は🦉🐒のつもりです
それではどうぞ!
次のダンス大会に向けて龍と勇太は日々練習に励んでいた。 練習においてルーティンの確認、スキルの磨きは欠かせない。
1時間ほど踊り続け、休憩をしつつ、また再開を繰り返していた。 そして日が沈み始めた頃、ようやく2人は練習を終わらせる。
勇太
龍
2人の額はじわりと汗が滲んでいた。 いくら鍛えてるとは言えど今回はかなり詰め込んだため、息が上がっていてもおかしくはない。
息を整えつつ、2人は片付けを始めながら雑談を始める。
勇太
龍
勇太
龍
龍
勇太
龍
勇太
龍
しばらく笑いながら会話を続ける。 勇太は龍の笑う横顔を見て、思わず笑みがこぼれる。
あぁ、やっぱり楽しい、と。
そろそろ出るか、と勇太が立ち上がり、 足を踏み込んだ瞬間だった。
勇太
龍
汗が床にでも落ちていたのか、完全に油断していた状態で滑ってしまい、体勢が崩れてしまう。 普段ならば鍛え上げた体幹でどうにかできたかもしれないが、今回は上手く体勢を直すことができなかった。
龍の焦った声が聞こえた気がしたが、どんどん床に頭が近くなる。 痛みと衝撃に耐えようと勇太はぎゅっと目を瞑った。
勇太
しかしいくら待っても痛みは 来なかった。 不思議に思った勇太は恐る恐る目を開ける。
龍
勇太
目を開けると息を荒くして取り乱した様子で勇太の顔を覗き込んでいた。 どうやら転ぶ直前に龍がキャッチしてくれたようだった。 ただ、転んだ事よりも龍の顔が近いことに勇太は思考を持っていかれる。
龍
勇太
龍
勇太
龍
ニコッと微笑み、頭をぽんぽんとする。そんな龍に勇太は何故か胸がドキドキした。 普段あんなにふざけている龍なのに、何故かすごくかっこよく見えて思わず顔に熱が籠る。 それに、先程からやたら顔が近い。 あと数センチ近づけばキスしてしまいそうな距離だ。
勇太
龍
勇太
龍
ようやく今の状況に気づいたのか龍は途端に顔を赤らめ、慌てて立ち上がる。 しかしながら勇太の手を取り、立ち上がるのをサポートをするからあまりにもスマートすぎる。 龍は誤魔化すようにそっぽ向くが耳は若干赤くなっており、つられて勇太もなんだかいたたまれなくなってしまう。
龍
勇太
二人は少しぎこちない雰囲気を出しながらスタジオを後にした。
続くかもしれない...
逆が多いのは分かってたのですが もっと龍×勇太が見たいということで 自給自足始めました。
いずれは🔞も...
読む方ではどちらでもいけますが 書くのは左右固定なので注意です!
今回はCP要素薄めですが次はガッツリ(?)の予定です
ここまで読んでくださりありがとうございました
コメント
1件
文章の書き方がとてつもなく大好きです!!!続き全力で待ってます!!