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宇津Q
4,024
猫さん
コメント
1件
ああもう、優しさで胸いっぱいになったよ…!雨の日にタオル渡す朔、何気なく「隣にいる」って言っちゃう朔、もうズルすぎるでしょ😭💕 進路に悩んで不安になって、でも「置いてかれること考えなくていい」って言ってもらえるの、めちゃくちゃわかる…それだけで心が軽くなるよね。笑い合える朝がちゃんとあるのがいいな〜 変わっていくものと変わらないもの、その間で2人が確かめてるもの、すごく温かかったです。最終回ってタイトルだけど、この先も続く空気感じるな…!また読みたいです🌸
午後8時
玄関のチャイムが鳴った
白石凪
凪だった
制服の肩が濡れている
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
朔は何も言わず、 自分のタオルを凪に渡した
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
凪は少し黙った
白石凪
黒瀬朔
白石凪
凪は俯く
白石凪
朔は黙って聞いていた
白石凪
雨音だけが聞こえる
しばらくして朔が言った
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
名前を呼ばれる
いつもの声だった
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
凪が顔を上げる
朔は照れくさそうに視線を 逸らした
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
2人とも笑った
さっきまで重かった雰囲気が 少しだけ軽くなった
翌朝
午前7時
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
玄関の向こうで朔が笑う
凪も布団の中で笑った
昨日と同じ朝。
昨日と同じ声。
変わっていくものは、 きっとたくさんある。
進路も
学校も
住む場所だっていつか 変わるかもしれない。
それでもーー
黒瀬朔
白石凪
黒瀬朔
白石凪
扉を開ける
そこには幼馴染がいる。
凪は笑って隣に並んだ
『ずっと、隣。』
今はまだ それだけで十分だった