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メメのあれこれ

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メメのあれこれ

2 - 不仲組がいいところまで行く話。

♥

827

2022年09月28日

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放課後。 たまたま廊下でぼっちでスマホいじってるたくぱんを見つけたから仕方なーく山田が後ろからドロップキックして一緒に部室に来たワケなんだけど ..

ym

最ッ悪やねんけど。誰も居うへん…

わざと近くにいるたくぱんに聞こえるように山田は叫んだ

tk

やっぱ早く来すぎたんじゃないのか? あ 俺ゲームして時間潰すから話しかけないでね

ym

はあ?!無理無理無理無理。山田にもそれやらしてや 〜〜 !!

スマホの液晶に視線を落とすたくぱんを邪魔するべく肩を揺す山田、するといつもとは違う、悪く言えばキモい。よく言うと照れたような感じでたくぱんが口を開いた

tk

は、え…いや。これはソロでしかできないやつだから。

ym

はあ、なんなんそれ。面白くないわ、

「そういうことだから。」とまた視線を戻したたくぱんの肩を再度揺する

ym

なあ 〜〜 、 そしたら山田も画面見るだけでええからさ!頼むわホンマ 暇やねん 〜〜 ..

子供のように駄々を捏ねる山田を横目にたくぱんは意地でも画面を見せたがらない。

何や。エロゲでもやっとるんか。

tk

は、べ 別に…

ym

ぁ?え?

どうやら心の声が口に出ててらしい、山田ってばお茶目 〜〜〜 !!

ym

てか、ホンマにエロゲとかやない限り見せられるやん。普通。ちょ、見して、

tk

あ、ちょ 、 バカ … !!

無理矢理スマホを取り上げようとする山田の力と非力たくぱんクンの力は 認めたくないけどどうやら互角らしく。 それでも少しだけ力の強い山田がたくぱんのスマホを吹っ飛ばして そのままスマホは床に叩きつけられる。

ym

あ、え、ご ごめ … ちょ今拾うから…!!

流石のたくぱんでもちょっとはやりすぎた、と思った優しい優しい山田はゴミドリムシくんのスマホを持ち上げる、

ついでに画面も覗こうとするとたくぱんが全力でコッチに走ってきた。

tk

返せ…!!

ym

何やねん。善意で取ってあげたのに返せとか、もっと遠くに投げてもええんやで?

意図せず山田にしがみつくたくぱんの姿が滑稽でもっと画面が見たくなった。

「どれどれ 〜〜 。」と 画面を覗き込むとそこには…

ym

は、え、美女のキス顔?!お前マジでエロゲやったんか。

tk

最ッ悪…

はあ、と肩を落とすたくぱんを他所に俺は画面を真剣に見つめた。

tk

やめろ、あんま見んな…

急ににやにやしながら黙りこくる俺にびびったんかたくぱんは急ながら山田の名前を呼ぶ。

tk

…え、山田?

ym

「ねえねえ、たくぱんくん!一緒にポッキーゲームしよーよ♪え?ルール知らない?ならわたしが直々に教えてあ・げ・ーーー

tk

バッッッカ、読み上げんな

思いっきり腹部を殴られた山田はなんとなくたくぱんの頭を殴り返した

ym

へえ 〜〜〜 。

tk

…なに、

ym

へえ 〜〜〜 !!!WWWW

tk

殺す…

冗談ジョーダン。と軽くたくぱんクンの頭をぽんぽん叩くと 子供扱いされたのが嫌だったのかたくぱんは山田の髪の毛をぐっと掴む

ym

い゛っ た ?!、ホンマお前最低やで!!あ、

ym

たくぱんクンってば、 ホントサイテー!!

tk

それっぽく言い直さなくていいから、キモいし。

「そーゆーゲームしてるお前が1番キモいです 〜〜〜 」とだけ言って俺は素直にスマホを返してやった。

それからは少しだけ無言の時間が続いた。お互いイライラと反省で頭がぐちゃぐちゃだったからだ。

そんな気まずい空気に耐えきれんくなった山田が徐に口を開く、

ym

あ 〜〜 。 そ ー いえば , 今 山田ちょ ーーー ど ポッキー持っとるんよな 〜〜 。

tk

……

「気にしたら負けだ、」と言いたげな表情を浮かべながら画面だけを見つめるたくぱん。

「絶対に食いつかせてやる。」という表情を浮かべた山田は耳が悪すぎて聞こえなかったたくぱんくんの為にもう一回。今度は声を張り上げて

ym

山田ぁ!今 ちょーーーど !! ポッキー持っと ーーー

tk

うるさい。

軽く額にデコピンを飛ばされた山田は耐えきれんくなって青白いゴミの頭をぐっと手で掴んで此方へ向けた

ym

ポッキー、持ってるんやけどなーーー。

たくぱんは「何が言いたいの。」という軽く軽蔑したような目で山田を睨んでくる。なんなんコイツ。

ym

……はァ 〜〜。

面白く無くなって山田はぱっと手を離した。すると鬼の速さでたくぱんは画面に視線を戻した。ホンマになんなん。

山田は軽く咳払いをし、ばっ , とたくぱんの前にしゃがんだ

ym

「ねえねえ、たくぱんくん!一緒にポッキーゲームしよーよ♪」

ぐぐっ、とスマホを持っている手を掴み 無理矢理目を合わせようとする山田を睨むたくぱん。

仕方なし。ーー

ym

抵抗せえへんってことはOKってことよな?!ハイ、始めまーーーす。

tk

は?な、俺は何もーーー

ym

何も言ってない=OKってこむぎから教えて貰うたもん〜〜!!そんじゃーーー

tk

… 目、瞑って。

ym

ーーーは?

真剣な眼差しで此方を見るたくぱんに 俺は冷や汗をかいた。

は、え、俺なにされるんーーー???

ym

急にイケメン台詞吐かれたもんやから、コッチまで吐きそうになったわ。

tk

うるさいなあ、

「するんでしょ?ポッキーゲーム。」と山田の鞄からポッキーを奪い取ったたくぱんは言った

ym

……んあ 〜〜〜 。

先ほどとは立場が物理的に逆転して 壁側に子供のようにだらんと座りながら目を瞑り、口を開ける山田を見て俺は不覚にも可愛いと思ってしまった。

tk

……

今ならどれだけ見つめても ちょっかいを掛けても何も言われない。これ今俺超有利なのでは?

ym

早う 〜〜〜 。

少し開いた脚の間に置かれた手を床にぺちぺち叩きつけ 催促をする山田に俺は「はいはい、」と適当に返事をして袋からポッキーを取り出した。

乱暴に袋に手を突っ込むと折れすぎてもうほぼ限界を留めていないポッキーが数本指に触れ、改めて山田の鞄の汚さを痛感した。

ボロッボロなポッキーの中でもまだましな長さのポッキーを持って 改めて山田を見つめる。

「…指、入れたらどうなるんだろう。」

不意にその言葉が頭をよぎった頃にはもう遅かった。

俺のゲームの連打により無駄に鍛えられた細長くて白い指が山田の口の中に入る、

同時に ポッキーではないナニカを口に入れられた山田は驚いたように目を開けた

ym

ぉ゛ご … っ 。

俺の指を噛もうとしてくる山田にせめて何か抵抗をしようと思ったが なにも浮かばなかった為、「噛まないで。」としか言いようがなかった。

何故か素直にその申し出に同意してくれた山田は軽く涙目になりつつも 抵抗はしない、いつもこうならいいのに。

ym

ン゛、う 。 … ッ 、

とうとう苦しくなったのか 山田は俺の手を掴み無理矢理俺を投げ飛ばした

最初からそうすれば良かったのに、何故…と少し考えを巡らせたが 童貞脳すぎる俺からしたらもうそれは好意でしかなくて、その好意に目を背けたくて 俺は大人しく床に投げ飛ばされる

ym

… はッ、はァ゛ーーー っ 。

俺はだらだらと唾液が口から溢れ出る山田をじっと見つめる。そんなこともお構いなしに山田は何度か嗚咽を繰り返した。

ym

お゛ぇ …… 。

tk

…っ、ご ごめん ……

苦しそうに肩を上下させる山田が見てられなくて。俺は軽く山田の肩を叩く。

ym

ホン、マに…ッ。サイッテーやわ……

息を切らしながら山田は必死に此方を睨んでくる。少しだけこの絵面に興奮したのは山田の逆鱗に触れそうなので言わないでおく。

tk

…山田、

ym

ーーーはァ?、今度はなんやねん …

少しずつ呼吸を整える山田の肩に俺は手を置き、ぐっ。と体重をかけ、乱暴ながらキスをした。

ym

んぐ … ッ 、

tk

はぁ … っんん 。

もう秋なのにクーラーがガンガンに効いている部室が寒いのか、急のことで驚いているのか山田の手が震えていたので 俺はぎゅっと身を寄せ、自然と恋人繋ぎになる形で山田の手を握った。

ym

ん 、 なん … っ 。 ホンマ 、 キモいわ 。 …なあ 聞いとる? DT ーー んん、

「うるさい。」とだけ言って俺はまた キスを再開した。

いつかのゲームかアニメで見た、「ディープキス」がしてみたくなった。

今日に舌先で山田の唇をなぞると 「ぁ… っ、」 という間抜けな声と同時に口はあっさり開かれた。

慣れないキス、しかも初めてが山田。

最悪なシチュエーションではあったが 俺は止まらなかった。

山田の口内を弄るように舌を動かす。

tk

…. した、だして … 。

舌が動かしづらい以上、多少滑舌が悪くなったが 山田は素直に舌を出してくれた。

tk

は … ッ 、 ん ……

なんだ、やけに素直だな。と思った俺は山田が素直なうちに。と思い 山田の舌の近くに自分の舌を伸ばした、

そのときだった。

tk

ぉ゛う … ッ 、 ?!

山田の舌が俺の舌に巻き付いてきた。

そういうことだったのか…と心の中で後悔を叫びながら俺は山田に身を委ねた。

ym

どーてークン、キス下手すぎ 〜〜 。 山田が教えてあげる 。

山田はにやりと笑い そのまま俺をもうすっかり秋だというのに冷房の効いた冷たい部室の床に押し倒す。

ym

はあ … ッ 、 んちゅ。グチュ …. 。

立場が再び戻ったことより 山田がキスに慣れていたことに1番驚いた。

そっか。山田、女慣れしてたんだ。と何故か少し寂しい気持ちになった。

tk

んく…ッ!!

山田は調子に乗って 俺の股間に膝を擦り付けた。

tk

ばっ…!!ぁ、♡

必死に抵抗したが 俺よりも少し力が強い山田に俺は完全に取り押さえられていたので 起きあがろうとしたが俺はそのまま膝に強く股間を押し付けることになった。

tk

あ、あ、あ、……ッ♡♡

ym

童貞たくぱんクン 、 もしかしてコーフンしてる??W

煽り口調でこちらを見てくる山田をじっと睨みつけるが どうやら逆効果だったらしい。

ym

やまだがたくぱんクンの1番になったげる。…ね、いいっしょ?

いつもとは違う、まるで恋人に投げかけるような言葉と視線に不覚にもドキドキしてしまった。

あきた!!!^_^

この作品はいかがでしたか?

827

コメント

11

ユーザー

続き待ってます…🥹🥹

ユーザー

続き見たいです…!!

ユーザー

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