おうどん
これは……
おうどん
意味がわかると怖い話です。
おうどん
はい。ではどうぞ
おうどん
むかしむかし。
おうどん
あるところに、
おうどん
エリザとエリナという双子の姉妹がいました。
おうどん
エリナとエリザはそっくりで誰にも見分けがつきません
おうどん
家族なら見分けが着いたかもしれませんが
おうどん
それは確かめようがありませんでした
おうどん
何故なら二人の両親がまだ赤ん坊だった彼女たちを
おうどん
残して亡くなってしまったらです。
おうどん
親を失った彼女たちを育てたのは,隣の家のおばあさんでした。
おうどん
しかし,このおばあさんは善人ではありませんでした。
おうどん
「育てた」と言っても、残り物のパンやミルクを与えるくらいで
おうどん
掃除、洗濯、巻き拾い、家畜の世話などをさせて
おうどん
召使い代わりにこきを使うだけでした
おうどん
学校にも通えず、ろくな教育もうけさせてもらえなかった,2人は
おうどん
8歳になってもまともに言葉がしゃべれませんでした。
おうどん
喋れたのは「はい」と「いいえ」と自分の名前だけでした、
おうどん
おばあさんが2人を見分けられなかったため
名前はちゃんと喋れるように,とおしえたのでした。
名前はちゃんと喋れるように,とおしえたのでした。
おうどん
その日,このおばあさんから買い出しを頼まれた2人は待ちへと出かけました。
おうどん
するといきなり車が突っ込んできて、双子のうちの一人がはね飛ばされました。
おうどん
でも、双子のうちの一人は助からなかったみたい、
おうどん
そして、お墓を立てることも無く、
おうどん
そこに彼女のなきがらをうめました。
おうどん
するとおばあさんが、
おうどん
なんて書けばいいんだ?
おうどん
と、訪ねました
おうどん
双子の片割れは
おうどん
エリザ、
おうどん
と、言いました
おうどん
おばあさんが
おうどん
「どうだ?リッパナ墓だろう?」
おうどん
さあ!エリナ!私の為にも働くんだね!
おうどん
えりなは迷うことなく
おうどん
はい。といいました。