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🌹𝙉𝙤.𝟮𝟮 ー USJ襲撃事件⑤ ー

私は、自分の過去を轟に話した。

でも、現在のことについては

話さなかった。

色々とめんどくさくなりそう

だからだ。

轟 焦凍

今は大丈夫なのか?

今のことを心配してくれる轟。

白魔 聖羅

今は…大丈夫、!

轟 焦凍

…そうか

轟 焦凍

何かあったら、俺を頼ってくれ

白魔 聖羅

…………

本当は大丈夫じゃない。

全然大丈夫なんかじゃないよ。

誰かに────

“助けてほしい”

白魔 聖羅

じゃあさ、焦凍…

白魔 聖羅

私が壊れたら助けてくれる?

思わず、そんな言葉を

口にしていた。

なんか、呼び捨てしてたし…

轟 焦凍

…!

頬に一筋の涙が伝った。

私、泣いてるんだ…

ひとりでいるときなら

まだしも…

クラスメイトの前で……

カッコ悪すぎだろ、

焦凍に弱みを見せてしまった。

白魔 聖羅

…!!

次の瞬間────

焦凍が何も言わずに

私を抱きしめた。

轟 焦凍

ひとりで抱え込まなくていい

轟 焦凍

どうしようもなくなったら
“たすけて”って言え!

轟 焦凍

俺がぜってぇ助けてやるから!

真剣な眼差し。

でも、声色はすごく優しい。

焦凍が私の頭を撫でる。

とても暖かくて

“心地よい”────

こんなに安心したのは

いつぶりだろう。

敵(ヴィラン)連合が襲撃してきて

ピンチなのに

ずっと、こうしていたい

と思う。

ねぇ、誰か…

この感情の名前を教えて ________ 。

・・・・・・𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙.

𝙉𝙀𝙓𝙏 ➪ ♡×𝟭𝟬𝟬

【作者より】

❤ 17000 +👤 330人 たくさんの❤ありがとう ございます!!‪🫶🏻️

これからは、恋愛要素も 取り入れていきたいと思ってます! 三角関係とか書きたいな~😸💗 がんばって、投稿頻度上げてるので ❤たくさんちょうだいね!🙏🏻🙏🏻

雄英の推薦合格者は最強不良少女.

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1,720

コメント

8

ユーザー

それは恋だ!!!!!!!!!!

ユーザー

一気見しました!!!!!マジで最高です!続き待ってます!

ユーザー

まじで天才✨✨最高すぎる! 続きめっちゃ楽しみ!待ってます!

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