ある夏の日の夜
それは突然起こった
スタッタッタッタッ·····
グサッ
しゅうや
ドサッ·····
目覚ましのアラームがなる
ゆうき
ゆうき
ゆうき
ゆうきは高校2年のバスケ部で 一人暮らしをしている
運動神経は抜群だが
成績は学年で下の方だ
ゆうきはいつもどおりに朝飯を食べ 歯を磨き家を出た
ゆうきが歩いて通学をしていると 後ろからゆうきを呼ぶ声が聞こえた
しゅうや
しゅうや
ゆうき
しゅうや
ゆうき
しゅうや
しゅうや
しゅうや
しゅうや
ゆうき
しゅうや
しゅうやはクラスは違うが ゆうきと同じ高校に通う幼馴染だ
部活はサッカーでゆうきと同じく
運動はできるが勉強はいまいちだ
いつもこうして一緒に登校している
しゅうや
しゅうや
ゆうき
ゆうき
しゅうや
しゅうや
しゅうや
しゅうや
ゆうき
ゆうき
ゆうき
しゅうや
しゅうや
しゅうや
ゆうき
しゅうや
ゆうき
しゅうや
学校ではゆうきが1組 しゅうやが3組だ
ゆうき
しゅうや
お互いに言葉を交わして それぞれの教室へと入っていく
ゆうき
かなた
みき
クラスの男子
クラスの女子
かなたは高1のときからクラスが一緒で
みきはゆうきが高1のときからこっそりと想いをよせている女子だ
かなた
かなた
ゆうき
みき
ゆうき
朝、しゅうやと話したような会話をもう一度した