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ほのぼの組たちの怖い話

3 - ほのぼの組たちの怖い話 第2話 〜雫月編〜

♥

40

2023年03月12日

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ほのぼの組たちの

怖い話

耀月

みなさんこんにちは!
ほのぼの組たちの怖い話のお時間です

雫月

今回も、少し暗めの家の和室からお送りしています

愛華

ねぇ、もうこの企画辞めない?
(↑怖いだけ)

小都音

まだ二回目だよ?ギブアップ早すぎない(笑)?

愛華

うるさい(即答)

小都音

はいはいそうですねぇ(棒読み)

雫月

棒読みすな

耀月

この企画では、私達ほのぼの組がグループナンバー順に怖い話をしていき、100回したら心霊スポットに行くという企画です!

小都音

今回は記念すべき2回目!

雫月

話し手は雫月だよ!

耀月

それでは、どうぞ!

題名

心霊トンネル

愛「もうすでに題名に『心   霊』っていう文字が入   っちゃってるじゃん。    終わりだよ」 耀「そういうもんでしょ」 愛「どゆこと?」

俺たち三人は、よく心霊スポットに言っている。ネットでヤバそうな心霊スポットを見つけては車で行って、スマホで動画を撮りながら進み、You Tubeにアップする。 きょうは、俺を含む三人のうちの一人、mがヤバい心霊スポットを見つけてきた。 俺たちはシェアハウスをしているから、集まるのに時間はかからなかった。

s

こっちに行けばいいのか?

m

うん。そう。そしたら、そこをまっすぐ行くの。そしたら山があるから、3人でトンネルに入ろう

Y

車で入れんのか?めんどいから歩きたくないんだけど

m

うん、大丈夫!そこは車専用のトンネルで、行きと帰りでトンネルが別れているから、間違うこともないよ。それに、そこはもう廃校トンネルなんだ。

s

へえ

俺たちは数え切れないほど心霊スポットに行ってるから、怖くなんてない。むしろ、その噂がどうかが気になる。それと、動画にできるほど面白いか。いつもいつもリアルタイムで配信してるから、編集ができない。ていうか、出来てもメンドイからしないけど。

s

んじゃY、頼むわ

Y

了解

俺たち三人は、それぞれ役目が決まっている。俺は車の運転担当。mは心霊スポットを探す担当。YはYou Tube撮影担当。 けど、今回の心霊スポットも期待していない。正直なことを言うと、今まで100回以上心霊スポットに行ったが、どこも現象はなかった。たから、俺たち誰かが霊に会ったふりをして、視聴者たちを驚かせていたのだ。だから、「どうせ今回も嘘の心霊スポットだろ」と思っていた。

この時は

Y

みなさんこんにちは!

s

Sと

m

mと

Y

Yでぇす

m

今回は、心霊トンネルに行こうと思います!

s

どんな現象が起こるの?

m

ぇえと、本物の幽霊が出るそうです

Y

今までと同じじゃん

s

ま、心霊スポットってそんなもんだろ

m

あ、着いた!
ここだよ

愛「とうとう着いちゃっ   た…」 小「じゃないと話進まない   でしょ」

s

至って普通のトンネルだな

m

けど、もう長いこと使われていないからか少し寒いね

Y

そうか?お前がビビってるだけじゃないの?

m

違うし!

s

でも、確かに言われてみれば寒い気が来てきた

Y

そうか?

〈コメント〉 1「これって、ガチめの心霊  スポット?」  2「いつもホントでしょ   (笑)」 3「ぇー、怖くなってきた」

けど、いくら走っても幽霊らしきものは見つからなかった

s

んだよ、ホントに居んのか?

m

ホントに居るよ!だって、この地域で一番ヤバい心霊スポットなんだから!

Y

ホントにそうか?

すれ違った車の運転手

s

…何あいつ、俺たちのことをジロジロ見ていって(怒)

m

まぁまぁ(汗)

Y

そういう人も居るだろ

でも、結局幽霊とは会わなかった。また期待して損したよ。

雫月

…はい、この話はこれでおしまい!

耀月・小都音

愛華

え、終わり?

雫月

うん

愛華

なぁんだ、何にも怖くないじゃん!

耀月・小都音

愛華

ん、どうしたの?二人とも黙って

耀月

…愛華は気付いてないんだね

愛華

え?何が?

小都音

いや、何でもない

耀月

むしろ、愛華だつたら気付かないほうが良いよね

小都音

確かに

愛華

え、何?

耀月

最後までご視聴ありがとう御座いました。

雫月

もし良ければ、 フォロー・♡ハート・コメント よろしくお願いします。

この話の解説は、コメントに書いておきます

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コメント

1

ユーザー

〈解説〉 最初にmが言ってた通り、山のトンネルというのは行きと帰りで道が別れているので、入る道を間違うことはありません。けど、3人はすれ違っていました。 つまり、あの人が、本当の霊だったのです

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