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こんここ！
どうも！九奈です！
最近投稿したり出来なくてすみませんでした！
では
ｽﾀｰﾄ!
私屋上で靴を
脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に
声をかけてしまった
雪楽奈
ねぇ、やめなよ、
紫楽奈
…
口をついて出ただけ
本当はどうでも良かった
先を越されるのが
何となく癪だった
三つ編みの子は語る
どっかで聞いたようなこと
紫楽奈
運命の人だった…
紫楽奈
どうしても愛されたかった…
雪楽奈
ふざけんな！
紫楽奈
…
雪楽奈
そんなことぐらいで
雪楽奈
私の先をこそうだなんて
雪楽奈
欲しいものが手に入らないなんて
雪楽奈
奪われたことすらないくせに！（涙）
紫楽奈
ありがとう…
紫楽奈
話したら楽になった…！
って
三つ編みの子は消えてった
雪楽奈
自分も帰るか…
さぁ
今日こそは
と
靴を
脱ぎかけた時に
背の低い女の子
また声をかけてしまった
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
悪楽奈
無視されて…
悪楽奈
奪われて
悪楽奈
居場所がないんだ…
って
雪楽奈
ふざけんな！
雪楽奈
そんなことぐらいで
雪楽奈
私の先をこそうだなんて！
雪楽奈
それでもうちでは
雪楽奈
愛されて
雪楽奈
温かいご飯もあるんでしょ？
悪楽奈
お腹がすいた…（涙）
と
泣いて
背の低い子は消えてった
そうやって
声をかけて
追い返して
私自身の"痛み"は誰にも言えないまま
初めてみつけたんだ
似たような悩みの子
何人目かにであったんだ
黄色いカーディガンの子
死楽奈
うちに帰るたびに増え続ける
死楽奈
傷をきし去ってしまうためここに来たの
ホントはどうでも良かった
でも
声をかけてしまった
雪楽奈
ねぇ…やめてよ…（涙）
あぁ
どうしよう
この子は止められない
私には止める資格がない
雪楽奈
それでも！
雪楽奈
ここからは消えてよ！
雪楽奈
君を見ていると、苦しいんだ！（涙）
死楽奈
じゃあ今日はやめておくよ、
って
目を伏せたまま消えてった
今日こそは誰もいない
雪楽奈
私1人だけ…
雪楽奈
誰にも邪魔されない…
邪魔してはくれない
カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて
カーディガンは脱いで
背の低い私は
雪楽奈
今から飛びます…！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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