この作品はいかがでしたか?
23
この作品はいかがでしたか?
23
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
佐野晶哉
そういえば、なんで小島って俺のこと知っとるん?
記憶消したはず、よな…?
末澤誠也
小島健
なんで、止めるんよ。
“忘れたい”って
思ったのに、
“好き”って気持ちが強まるやん。
末澤誠也
小島健
末澤誠也
小島健
…なんやねん。死んだとでも思っとったんか。
って、正門だったらツッコめたんかな。
それから何故か沈黙が数秒間続いた。
佐野晶哉
末澤誠也
と、最初は話す気はなかったが、いつの間にか小島に会えた喜びの方が強かった。
別れたときに連絡先も切っていて、一年間全く話していなかったから。
それから小島に席を案内された。
佐野晶哉
末澤誠也
佐野晶哉
すると、晶哉は行ってしまった。
つまり、小島とほぼ二人だけ。
そして、小島に一つだけ聞きたいことがあった。
末澤誠也
末澤誠也
小島の記憶は消したはず。
なのに、なんで?
小島健
末澤誠也
攻めた言葉だってことは分かっていたけれど、
気になって仕方がなかった。
小島健
小島健
小島健
末澤誠也
こんなことって、あるんやな。