prak バトエン リクありがとうございました🥹💙
❤︎︎︎︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❤︎
太陽が沈み始める頃 、 俺は同棲中の彼と食べる夕飯の支度を終わらせた所だった
ak
お昼すぎに作業部屋に行ったきり出てこない彼を呼びに行こうと 手を洗い作業部屋に向かった
pr
ak
中から喋り声が聞こえたから、撮影中だと思い扉にみみをつける
撮影中なら邪魔してはいけないし、声が入ってしまう声を消す編集が大変になってしまうからそこら辺は大切にしていた。
扉に耳をつけると 微かに話している内容が聞こえてくる
pr
pr
ak
いつも夜の行為中に俺だけが聞ける 少し低くてかっこいい声 で 通話先の相手に話しかけている
pr
pr
pr
pr
pr
通話先のちぐちゃんの声が聞こえないから何を話してるのか分からないが、話してる内容は嫌でもわかってくる
障害を君に捧げるつもりだったから、君に邪魔だと思われてるなら居なくなった方がまし
最後まで君の傍に居たいから、君の記憶に残り続けたいから ..
ak
目から溢れる 涙を無視して 俺はその場を後にした
pr
pr
昼頃から ちぐの 台本作成を 手伝っていて 知らない間にもう日は落ちていた
いつもなら 俺の事を呼びに来る あっきぃ も 今日は来なくて 撮影中なのかなと思い リビングの扉を開ける
pr
いつも あっきぃが 立ってる キッチンを見ても誰も居ないが キッチンの床に 赤黒いなにかが こぼれていた
pr
結構大量に零れていたもの を 吹く手伝いをしようと キッチンまで歩いていった
キッチンが近くなるにつれて 鉄の匂いはどんどん と 強くなり 、 赤い液体が 血だということが わかる
pr
キッチンの中に入ると 床いっぱいに広がった 血と 横たわる あっきぃ が 居た
横腹には 包丁が深く突き刺さっていて 、 俺でももう助からないということは分かっていた
pr
ak
虚ろな目と 段々冷たくなっていく彼
pr
視界が潤んできて 生暖かい水 が 頬をつたう
震える声で 一生懸命つたえてくれるあっきぃが 二重に見える
ak
pr
pr
ak
pr
ak
ak
pr
pr
ak
回らない口 で 一生懸命話してくれたあっきぃ の 声が 小さくなって
力もどんどん抜けていく
ak
ak
ゆかにぐったりと 横たわった あっきぃ を 俺の腕に抱えて
あっきぃは 俺の 体に 弱々しく ぎゅっと 抱きついてくれて
ak
ak
pr
ak
pr
ak
目をつぶって キス顔をして 俺の キスを待っているあっきぃ そのまま息の根は途切れて俺の体に抱きついていた手からは力が抜け、身体中が強ばり 氷のように冷たかった
そして俺とあっきぃ の 最後のキスは 冷たくて、でも暖かく 微かに血の味がした
❤︎︎︎︎┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈❤︎
リクありがとうございました🥹💙 バトエン書くの久々だったので書いててめちゃ楽しかったです.ᐟ 久しぶりすぎてバトエンと言えるか分からないものが出来ちゃったんですが、このあとぷりさんは救急車とメンバーに連絡してしばらく活休すると思います😌
コメント
4件
泣きました!ありがとうございます!最高でした!
うは好きすぎます 🥹💚💛 勘違いから生まれたバトエンも良すぎる ... 😿🫶🏻 文章の書き方めちゃくちゃ好きですリクエスト楽しみにしてます ! 🙌🏻😚
🥔....😭 今回も最高でした😭👏✨ ありがとうございました(*´˘`*)♥