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#アレンジ浦島太郎
フルーツ飴
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ちょこ
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人は、誰かに支えてもらうことで前に進める。
でも────
一歩踏み出すためには、 自分自身の勇気も必要になる。
小さな一歩でもいい。
その一歩が、未来を変えることもある。
陽葵
今日も教室には陽葵ちゃんの声が響いていた。
波瑠
私が言うと、陽葵ちゃんは笑う。
陽葵
そんな陽葵ちゃんを見て、私は少し笑った。
前までは、
波瑠
と思っていた。
でも今は違う。
陽葵ちゃんみたいになるんじゃなくて、
私らしい優しさを見つけたい。
そう思えるようになっていた。
そんなある日のこと。
波瑠
私は教室の隅にいる栞奈に気付いた。
いつも優しくて、周りに合わせるのが上手な子。
でも今日は少し様子が違った。
机の上にはたくさんのプリント。
休み時間になっても、 誰かと話すことなく一人で整理している。
波瑠
声をかけると、栞奈は振り向いた。
栞奈
波瑠
その瞬間、栞奈は笑った。
栞奈
……でも。
私は気付いた。
その笑顔が、少し無理していることに。
放課後。
波瑠
思い切って聞いてみた。
すると栞奈は少し黙った。
栞奈
栞奈
波瑠
栞奈
栞奈は小さな声で続けた。
栞奈
私は少し考えた。
前の私なら、なんて言えばいいか 分からなかったかもしれない。
でも今は分かる。
陽葵ちゃんが教えてくれたこと。
陽葵
陽葵
ってこと
波瑠
栞奈
波瑠
栞奈は驚いた顔をした。
波瑠
波瑠
波瑠
そこへ陽葵ちゃんがやってきた。
陽葵
波瑠
陽葵ちゃんは栞奈を見る。
陽葵
陽葵
その笑顔を見て、栞奈の表情が少し変わった。
次の日。
教室で栞奈が話しかけてきた。
栞奈
栞奈
栞奈
私は笑った。
波瑠
帰り道。
陽葵ちゃんが言った。
陽葵
波瑠
陽葵
私は少し照れた。
波瑠
すると陽葵ちゃんは首を振った。
陽葵
陽葵
その日。
栞奈は、別の友達が困っていることに気付いた。
栞奈
栞奈
その言葉は、小さかった。
でも確かに誰かを照らしていた。
最初は小さな光だった。
でも、光は一つじゃない。
誰かにもらった優しさは、
いつか別の誰かへ届いていく。
コメント
1件
第3話、すごくじんわりきました。陽葵ちゃんの「そばにいることも助けること」って言葉が、波瑠ちゃんの中で育って、今度は栞奈ちゃんに届いたのが素敵でした。もらった優しさが次の誰かへ繋がっていく——その連鎖が温かいです。栞奈ちゃんの小さな一歩も、きっとまた誰かを照らすんでしょうね。続きも楽しみにしてます🤍