コメント
4件
こういう感じのが1番好きだわw主さん神すぎます!
この作品神作品!!この作品好きです!続き楽しみです!
ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
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ないこ先生
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ないこ先生
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ないこ先生
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医院長
ないこ先生
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ないこ先生
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ないこ先生
ないこ先生
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ないこ先生
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ないこ先生
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ないこ先生
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ないこ先生
ないこ先生
遅かった
そこには2人手を繋いでいる、
らんらんとReluがいた
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何回見るんだこの景色
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ないこ先生
ないこ先生
俺はいつの間にか手術を無事成功させていた
ほかの医者、看護師たちは助かったと喜んでいたのに、
俺だけ無
何も考えることなく暗闇の世界に入っていた
何回見るんだろうな
この景色
誰かが自殺するのを見る度に見る
なんでこうなったのだろう?
あぁそうか
あれが原因だ
その日は雷雨だった
仲のいい友達の両親が亡くなった
その子は家族を大事にしていた
決して裕福ではなかった家庭だが
その子は夜もバイトしてまで家族を大事にしていた
家族は全員で7人
その日はたまたまその子の誕生日で
その子に内緒で誕生日プレゼントを買いに行く予定だったらしい
その途中で交通事故にあい、
助からなかった
その子は自分の誕生日になくなってしまったこと、
大切な家族が助からなかったこと
すごく後悔していた
そうしてその子は言ったんだ
「俺も死ぬ」
当然俺は止めた
それが正しい判断じゃない
それくらい知っていた
けれどいつの間にかその子は
夜空に身を任せていた
たまたま現場を見ていたクラスメイトが言った
「お前が殺した」
その時の俺には反論する気力なんてなかった
そのせいかウワサはすぐに広まっていった
学校に行けば
「あの子人を殺したんだよ」
「人殺し!人殺し!」
なんて言われ続けた
いつの間にか俺はこう思うようになった
「死にたい」
「俺が殺したんだから当然」
わかっていた
俺は別に自分で相手を殺したわけじゃない
でも止められなかった俺にも原因がある。
いつの間にか屋上に行っていた
フェンスに乗った
全く怖くなかった
そしてあの日を思い出す
あの子は少し震えていたっけ?
そんな淡い記憶
ふと思い出した
家族はそんなに大切なのか
俺には理解できなかった
帰ったら殴られ、
蹴られ、
怒鳴られ
時々カッターや刃物を使うことだってあった
当然遊んでくれたことなんてない
自分の誕生日も分からないまま
毎日が生き地獄みたいだった
愛されたことなんてなかった
心がズタボロの自分は
誰1人見せてない
自分の中に閉じ込めた
その方が楽だった
でももう無理なんだよ
そう思い俺は飛び降りた
気づけば病室
その時の第一声は
「死ねなかった」
今でもはっきり覚えている
それを聞いた担当医らしき人
その人が言った
君医者にならない?
すぐには理解できなかった
人殺しの俺が医者になる?
ありえない
でもいつの間にか頷いていた
自分で言うのもなんだけど
結構勉強はできる方だった
毎回テストは学年1位
まぁ家族には認めて貰えなかったけど
でも今になって思う
なんで医者になるかと言われたのか
それは
人を救う喜びを知るためだった
医者になって初めての患者は
昔の俺みたいだった
最初はつんつんしてたけど
ある日心を開いてくれた
別人みたいだった
無事その子は退院
初めて人に感謝される、
人を救う気持ちを知った
その時俺は思ったんだ
あぁ医者になって良かった
でもいい事ばっかりじゃない
余命が尽きて亡くなる人
不幸で亡くなる人
色々見てきた
でも俺が1番怖い、
恐れていたのは自殺
もう見たくなかった
あの子みたいになって欲しくなかった
ごめんね?
こんな俺で
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主