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作者
僕の家はごく普通の 幸せな家族だった。 僕が10歳になるまでは
グク
グク
グクのお母さん
グク
グク
ナム
グク
ナム
グク
グク
ナム
いつもどおりの日常 いつもどおりの会話 こんな日が永遠に続くと思ってた
ハンバーグを作ってるはずのママが 青ざめた顔してこっちにきた時はビックリした。
グクのお母さん
グク
グクのお母さん
ナム
グクのお母さん
グク
車の中
グク
ナム
グクのお母さん
グク
グクのお母さん
グクのお母さん
グク
ナム
どういうこと、 殺され…誰に?
ナム
グクのお母さん
ナム
ママとヒョンがなんか喋ってる… 嘘だ… 父さんが死んだなんて、 だって朝、 あんなに元気で 笑顔で 「行ってきます」って言って 僕を抱きしめてくれたのに、 人ってそんな簡単に死ぬの?
グクのお母さん
グク
ナム
グク
ナム
グク
グク
ナム
怖かった、 独りになる気がしたんだ
グクのお母さん
グク
グクのお母さん
実験場のやつらが先回りしていて 見つかった。
僕たちは車から降りて必死に逃げた。
グク
でも、1人いないことに気がついたんだ
グク
ナム
グク
グク
ナム
グク
ナム
グク
ナム
グク
グク
雨で良く聞こえなかった。 ただ、ママが囮になってくれたのはわかった。 囮って生きて帰れるの…?
ナム
グク
でももう遅かった、 実験場のやつらに囲まれてしまった。
グク
ナム
ジン
ナム
ジン
ナム
ジン
ジン
ナム
ジン
ジン
グク
イヤだ、 ヒョンが連れてかれるなんて いやっ…
ナム
グク
ナム
ナム
グク
ナム
グク
ナム
グク
グク
ナム
グク
そういうとヒョンは僕を抱き寄せて頭を撫でてくれた… もう会えないとかないよね…?
ナム
グク
僕は町の方へと駆け出した。 後ろは振り向かなかった。 ヒョンを見たら、辛くなってしまうだろうから
それから5年後、 ヒョンはまだ帰ってきてない、ママも
15歳、 学校にも行けず働いていた、 仕事の帰り道、 雨の道路に横たわってる人を見つけた
グク
ホソク
その人はとても儚くて 切なくて、今にも消えてしまいそうだった。
一瞬、ヒョンだと思ってしまった。 顔も体つきも全然違うのに
ヒョンに、会いたかった、
ホソギヒョンと会ってからは毎日が楽しくて、 またあの日常が戻ってきた気がした。
グク
ホソク
グク
ホソク
だから死ぬとき、 ヒョンに愛してるって言って欲しかった、
ホソギヒョンに抱きしめられて 死ぬなんて僕は幸せだなあ
願わくば、 ホソギヒョンと 僕のヒョンとで 一緒に暮らしたかった、
でも、後悔はないよ、
ホソギヒョン、 あなたは僕にとって、 暗闇のようだった僕の心に差し込んだ 一筋の光です。
ホソギヒョン、愛しています