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主
主
コツコツ
コツコツ
めい
少し足を止め、空を見上げた
めい
気の迷いかなにかで数分間その場で立ち止まった
もう夕焼けと過した真っ赤な空は どこか不気味でとても綺麗
めい
めい
疲れきったようなため息をつき 再度歩き始める
コツ コツ コツ コツ
めい
今日あった嫌な出来事を思い出しながら歩いていると
𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎
めい
とても小さな光の玉がふよふよと私の前を横切る
めい
光の玉が飛んできた方向に目をやると、そこには古臭い扉があった
扉の隙間からさっき見た光の玉が何十個も出てきてる
にゃー
何故だかその扉から猫の鳴き声まで聞こえてきた
まるで此方を招くように
めい
コツ……コツ……
私はまるで引き寄せられるかのようにその扉に向かう
めい
めい
にゃあ…
コツ……コツ……
ガチャ
ドアノブに触れる すると回してもいないのに勝手に開いた
扉の中から不思議な光が大量に溢れ出てきた
めい
私は身を乗り出し 吸い込まれるかのように 扉の向こうへ
『welcome to strange world』
パキンッ
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