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我妻善逸

ひっ、…ぐ、…っ、ぐすっ、

酒を片手に1人呑みをしている。

我妻善逸

なんだよぉ、あの尻軽男ぉっ

我妻善逸

ぐす、…ぐすっ

我妻善逸

俺の事散々弄んでからさ?

我妻善逸

別れるとか…、

我妻善逸

っ、ぐす、…おれ、玩具じゃねーっつーの…っ、ぐす、ぐす…

村田

あーあー、もう

村田

お前はアルコールが入ったら泣き上戸になるのか?!

我妻善逸

…ぐす、…ぐす…

我妻善逸

…?ちがうよ…?

我妻善逸

村田くんが居るから泣けるんじゃん…

村田

村田

…そーですか。

我妻善逸

もー!村田くんも呑め!奢っちゃる!

村田

いや、奢るも何も宅飲みじゃねーか

我妻善逸

うるさーい!!

我妻善逸

今日は飲むんだい!!

村田

わーったわーった!!

隣のどんちゃん騒ぎに聞き耳を立て、密かに楽しんでいる。

不死川実弥

…隣のヤツ。

不死川実弥

見た事ねーけど…

不死川実弥

騒がしくて明るくて

不死川実弥

可愛いやつだなぁ…

ふわんふわんと妄想が捗る。

不死川実弥

…寝るか

ガチャッ

我妻善逸

不死川実弥

我妻善逸

どうも、初めましてですね。

にこっと笑いながら話しかけてくるその姿は女神にも見えた。

サラサラの金髪の髪に長さは腰下 琥珀色の瞳に華奢な体。 それに色白な肌に小さな喉。 スタイル抜群で胸もDほど。

不死川実弥

え、あ…

我妻善逸

…どうしました?

まつ毛も長く、不死川は恋に落ちた。

我妻善逸

…あっ、大変!もう仕事!ごめんなさい!行きますね!

去る間際迄さえも美しかった

くるっと踵を返した時のあのサラサラの髪の毛が靡き、とても綺麗だった。

声も小鳥の囀りのようで…

不死川実弥

…かっ、

不死川実弥

わいかった……

その場に崩れ落ちた。 そんな時、あの美少女が出てきた部屋からもう1人出てきた

不死川実弥

…あ?

村田

…?誰ですか?

冴えない男… 幸薄そうだなと不死川は感じた

不死川実弥

てか!

不死川実弥

何でお前がこっから出てくんだよ!

村田

はぁ??

村田

いや

村田

ちゃんとここ見てくれましたか?

とんとんと名前が書いてある場所にそいつは指で指す

不死川実弥

…我妻…

不死川実弥

…村田ぁ…?!

村田

はい

村田

俺ら同居してるんです

不死川実弥

どっ、どどど、

不死川実弥

同居ォ!?!?

村田

はい

村田

…だから残念ですが

村田

アイツとの恋は諦めて下さい

冷ややかにそう笑いながら言い去って行く村田。

不死川実弥

…んだよアイツ…

不死川実弥

…まだ、

不死川実弥

可能性だって……

不死川実弥

…俺が諦めんのはらしくねぇ

パァンッ!!!と頬を叩き、気を取り直した。

不死川実弥

っし

鞄をぎゅっと握り締め。仕事に向かった。

不死川実弥

ざいます

挨拶を省略し、オフィス内へ

上司

あら不死川さん

上司

今日も5分前出勤

上司

いい心がけね!

にっこりと微笑みながら言ってくれる女上司。

この女上司は顔も良く、性格もいいが俺の好みではない。

上司

あ、そうそう。今日お得意様の大手商業会社のお嬢様が居らっしゃるから、御無礼の無いようにね!

不死川実弥

あ、はい

上司

名前は我妻様よ、覚えておいてね

不死川実弥

はい、我妻……って、え?

上司

あら、どうかした?

不死川実弥

あ、い、いえ…

我妻?我妻……何処かで聞いた………

不死川実弥

あ!!!

上司

!?

俺の好きな相手じゃねーか!!!!!

やけに身なりが一般人じゃないと思ったら…、大手商業会社の社長娘ぇ!?

上司

あぁ、大手商業会社って言ってもアレよ

上司

名前は

上司

Gem first

上司

そのお嬢様よ。

不死川実弥

Gem first!?!?

何でも大手商業会社の中で1番売れている宝石店…

そのお嬢様!?

上司

もうすぐいらっしゃるから、お茶の用意を

不死川実弥

はっ、はい!

上司

我妻様、今日はお忙しい中来て頂き、誠に光栄です。

我妻善逸

いえいえ、こちらこそ貴重なお時間を割いて頂きありがとうございます。

にっこりと営業スマイルを噛ます

不死川実弥

朝とは印象が違い、ぴっしりと纏められたポニーテールにスラリとした眼鏡、サイドは少し垂れており、カールが施されている。

そしてスーツがキッチリとしており、胸とお尻が強調されている。丈も膝上で今に見えそうですごくハラハラする。

我妻善逸

では今回のお話ですが…

上司

すまない!

上司

あら、どうしたの?

上司

この件は俺が承る事になった

上司

まぁ、そうなの?

上司

あぁ

上司

分かったわ。じゃあ不死川くんも、行きましょう

不死川実弥

は、はい

我妻善逸

…お話を続けても?

上司

あ、どうぞ。

こんの男上司め…、我妻を邪な目で見やがって…

我妻善逸

……で、こうなるので……

我妻善逸

…、聞いていますか?

上司

……あっ、は、はい!

明らかに谷間見てたよなおいコラ

我妻善逸

邪な目で私の事を見るのならこの会社との関係を断ち切ってもいいのですが。

上司

…チッ、

ガタンッと、上司が立ち上がり、我妻をソファーに押し倒した。

我妻善逸

!?

我妻善逸

きゃっ、やっ、やだ!止めてください!!!

ばたばたと抵抗する

上司

お前が、お前が悪いんだ!

上司

こんな際どい格好で俺を誘うから!!

我妻善逸

やだっ!!私だって、好きで誘ってるんじゃありません!!

我妻善逸

これが私のスタイルなんです!!

上司

つべこべ言うな!犯すぞ!!

我妻善逸

やっ……!!!

バァンッ!!!

上司

!?

不死川実弥

…んにしてんだよ

上司

なっ、なんだお前は!!

不死川実弥

あ"ぁ!?その台詞はこっちだよ!!

不死川実弥

何お得意様のお嬢様を押し倒してんだ!!

不死川実弥

お前は今ここでそのお嬢様を無理矢理犯して気持ちいい事して終わり〜だと思うかもしれねぇがな

不死川実弥

困んのはお前と、会社だ!!!

不死川実弥

この事が会社やお嬢様側の親にバレてみろ

不死川実弥

お前は直ぐ会社をクビに

不死川実弥

会社は倒産するかもしんねぇ

不死川実弥

んな事をお前はその責任を全部背負えんのか!?

がっと手を取り、我妻から上司を引き剥がす

我妻善逸

きゃっ…

不死川実弥

これに懲りたらもう二度と手ェ出すんじゃねーぞ

上司

ひ、ひぃい!!!

だだだだだ

我妻善逸

…あっ、あの、…ありがとうございました…

不死川実弥

どういたしまして。

我妻善逸

不死川さん、

不死川実弥

我妻善逸

…私と

我妻善逸

結婚して下さい

不死川実弥

…え?

えぇええええぇえええぇ!?!?!?

ハート5000とコメ10で続く

この作品はいかがでしたか?

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コメント

29

ユーザー

あぁぁぁぁぁあ!!やばいです!好きです!たまんないです!続きだしてくださぁぁぁぁあぁぁぁぁああい!

ユーザー

神すぎる!!結婚して幸せになって欲しい!

ユーザー

女体化の善くん可愛い… ちょっと死んできます。

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