○○
(あれ…どうしよう…体が痺れて動けないや…)
三ツ谷
おい!○○!しっかりしろ!
三ツ谷
とりあえず救急車!
救急車に電話してあとは来るのを待つだけ
○○
(返事しなきゃ…やばい…意識が飛びそう…)
三ツ谷
○○!頑張れ!頑張ってくれ!いつものお前ならドッキリとかで済ませるだろ!なぁ…○○…
○○
(ごめんねママ…今日ばかりはドッキリじゃないんだ…w)
○○
(あ…やべ…意識…が…飛…ぶ)
三ツ谷が握っていた○○の手がするりと落ちた
三ツ谷
え?……嘘だよ…な?…○○?○○!…
ブリ美
キャハハハハ!いい気味よ!これで東卍の姫の座は私のモノよ!アハハハハハハ!
三ツ谷
くそ…やっぱりお前が原因か…絶対許さねぇからな
ブリ美
ビクッ
三ツ谷
おいみんな学校の体育館に来い
今すぐだ
今すぐだ
マイキー
わかった
ドラケン
分かった
場地
おう
マイキー、ドラケン、場地到着
そこで見た光景はぐったりと横たわってる○○とその○○を抱えている三ツ谷、呆然としているブリ美の姿だった
マイキー
え?…
ドラケン
は?…
場地
おい…嘘だろ…
救急車到着後○○は救急車に乗せられ病院へと運ばれて行った
三ツ谷
おいマイキーとドラケンこれで○○がブリ美のことをいじめてなかったことが分かったよな?
マイキー
うん…
ドラケン
あぁ…
三ツ谷
これで○○が死んだらお前たちのことを一生許さねぇからな
三ツ谷は体育館から出ていった
ブリ美
あ…あ…マ…マイキー君!ブリ美怖かったなぁ♡今すぐ抱きしめてほしい♡
ブリ美がマイキーに近づくとマイキーはブリ美を突き飛ばした
マイキー
わりぃ今はそういう気分じゃねぇんだわ…
ブリ美
(何よ!もう!)
マイキー
どうしよう…ケンちん…おれ…俺…幼なじみなのに…○○のこと信じてやれなかった…
ドラケン
マイキー…落ち着けそれは俺も同じ気持ちだ…
場地
…○○………
○○
(…………………………)
三ツ谷
○○…お願いだ…目を覚ましてくれ…
コンコン…
三ツ谷
誰だ
千冬
三ツ谷先輩俺っす
三ツ谷
あぁ…千冬か…
千冬
その場にいれなくてすみません…内容はだいたい聞きました…
千冬
○○先輩の顔を見ていいですか?…
三ツ谷
いいよ
○○
(誰かが話してる…誰…)
その時○○の目がうっすら開いた
三ツ谷
!?!?○○!分かるか!
千冬
先輩分かりますか!?千冬です!
○○
あ…ママと…千冬…ちゃん…ね…
○○
あれ…うち…生き…てる?…
三ツ谷
良かった!……
千冬
ほんとです!…もう会えないかと思いました…
○○
あは…はは…心配…かけてご…めんな…
三ツ谷
とりあえず皆に連絡しなきゃ