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くがさが『告白』
俺の名前は久我虎徹 同じ京極組で兄貴である 相良の兄貴に 惚れてやまない 新進気鋭の極道だ。
久我
相良
相良
久我
相良
こんな会話をできるようになったのも ここ最近の話だ 前までは俺の顔見るたびに 機嫌悪くして 拷問部屋で吊し上げられた外道共を 殴りまくるほどだったしな
相良
まじで引いた目で見られたが 今じゃその目すら可愛いと思うんだ あんたに惚れてるなんて言ったら… もっと…気持ち悪がるよな…
久我
相良
久我
相良
都合が悪そうに頭をかいて 白い頬がうっすらと桃色に変わる
久我
相良
久我
相良
相良
久我
そんな会話をして俺たちは 上りの確認を急いだ
久我
相良
相良
久我
久我
相良
相良
久我
久我
相良
久我
店回る前はこんな 機嫌悪くなかったんだけどなぁ… と酒で真っ赤になっている 兄貴を横目に先ほどの 光景を思い返してみた
風俗嬢のいる店では 自分でも自覚してるが俺は結構人気だ 行くたびに筋肉を触わってきたり 夜のお誘いなんかはよくある でも俺はもう意中の人がいる 今日もそれをかわして ふと周りを見ると相良さんが 多くの嬢に視線を浴びせられていた 相良さんはイケメンだが 雰囲気がやばい 遠目からは見て 近づいてくる嬢は少ない というかこの人自体 ベタベタ触られるの嫌うから ってのもあるんだろうなぁ 相良さん人気だなぁ と思いながら本人を見ると 相良さんは俺の方… 俺に触る風俗嬢たちを見つめていた その時からか、機嫌悪くなったの…
久我
相良
俺がそういうと兄貴は顔を 真っ赤に染め俺を凝視して固まった 触ってきた風俗嬢の中に 本命がいたかと思って聞いてみたが… 図星か… 俺は深い悲しみと こんな表情も見せるのか…この人… という気持ちで 胸が締め付けられた
店長
その時 カウンター席で飲んでたからか 会話が聞こえた 店長さんが話しかけてきた
相良
久我
相良
久我
久我
相良
久我
相良
久我
久我
相良
店長
店長
久我
久我
相良
初めて意中の相手を家に招く時が こんな泥酔状態とは… しかも… その人にはもう好きな女がいる そう知ってしまってから… そんな残念な気持ちを抱え ため息をつきながら帰路についた この時 相良さんの体に触れている 俺の手を見て 相良さんが生唾を飲んでいることを 俺は知らなかった
久我
相良
俺は相良さんをソファに寝かせ 水をとりに行く
久我
相良
水を相良さんに飲ませ 俺も水を飲みながら 相良さんが横目で見えるように ソファの下に腰を下ろす
久我
相良
久我
相良
久我
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
相良さんは自分の目を片腕で隠し 顔を背ける 相良さんの体は僅かに 震えている気がした 俺はその質問の意図が分からず 少し固まってしまった だって、兄貴にそれは言えないし 言っても兄貴が 気にすることはないからだ
相良
久我
相良
久我
相良さんは上半身を起き上がらせ 俺の胸ぐらを両手で掴み上げた 相良さんの顔は 酒で赤く染まり 目には涙を溜めていた この表情で やっと今までの疑問の糸が 一本に結ばれた気がした 期待しても…いいんだろうか… そう思ったら自然と手が 相良さんの溜めた涙を 優しく拭っていた
久我
相良
久我
久我
相良
久我
相良さんは混乱しているのか さっきよりも顔を赤らめ 大きく見開いた目を隠そうとする その両手首を掴んで阻止をして より顔を近づける
久我
久我
久我
久我
相良
相良
今まで溜めてきたからか 感情が溢れて止まらない 言い終えた後 相良さんの表情がもっと見たくて 掴んでいた相良さんの右腕の手に ガブリと噛みついた 相良さんの体はビクンッと跳ね 口を離せば相良さんの手には 歯形が残り 唾液がいやらしく糸を引く
久我
相良
久我
相良
久我
久我
相良
久我
久我
相良
飢えた顔を 相良さんに見せないために 布団をとってきますと言って 顔を背ける 相良さんは俺の言葉に照れたのか 去っていく俺を止めようと 上半身を少し起こして一瞬固まった
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
久我
相良
相良
久我
相良
久我
そう言うと相良の兄貴は ゼブラ柄の鮮やかな紫のスーツを脱ぎ 緑のシャツのボタンを外しだす 脱いだスーツはそこら辺に落とし ボタンの外したシャツは半分脱ぎ 肩を出す 白く滑らかな肌に 明日桃色に染まる肩や胸 可愛いピンクに染まる突起 ズボンから少し見える腹の筋が とてつもなくエロい… そんな相良さんの淫らな姿に 今にも飛びかかってしまいそうで 必死に堪える
久我
相良
久我
相良
久我
相良さんは俺の両手を掴むと 顔を赤らめながら手を少し眺めたあと 俺の手で自分の頬を包ませる… そして満足そうにスリッと 頬を吊りつけ 意地悪そうに妖艶に ルビーのような瞳を細めて笑った
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
相良さんは俺の手を そのまま頬、首、肩、腕、胸へと どんどん下に下ろしていく その度に俺に問いかけ 「はい」と答えるたびに 嬉しそうに次へと手を動かしていく やがて ピンクの突起を包み込む位置に来る 兄貴の肌… 手に吸い付いてくるみてぇだ 心臓の鼓動が早い 顔が…いや…俺の全身が熱い…
相良
久我
相良
久我
相良
俺は相良さんの股の間に体を割り入れ 相良さんをソファの背もたれに 押しつける そしてピンクに膨れた突起に 勢いよく吸いついた 両方の手は胸を揉みしだき 吸っていない方の突起は 親指と中指でつまみ 人差し指で押し込む 相良さんは 体をビクビクッビクンッと跳ねさせる 自分の声に驚いたのか 片方の手を口にあて もう片方のほぼ力の入っていない手で 俺の肩を押していた
久我
久我
相良
相良
相良
久我
相良
相良
ジュックチャレロっぢゅっぢゅ〜〜っ そんな卑猥な音と相良さんの甘い声が 静かな部屋に響く 気づけば相良の兄貴は 俺の腰を足で挟み背中で絡めている この人…気づいてないな… 俺はなんとも言えない高揚感の中 舌に甘く感じる相良さんを味わう
相良
相良
久我
相良
俺はもっと味わいたかったと 名残惜しく最後のひとなめをし 初めの位置に戻る 相良さんはまだ余韻に浸っているのか ビクビクと体を小刻みに跳ねらせ 潤んだ瞳で息を整えていた あぁ…エロっ…
相良
久我
相良
久我
久我
相良
久我
久我
相良
久我
相良
久我
久我
久我
相良
俺は口を開く隙を与えず言葉を放ち 苦い表情を浮かべ 兄貴の前髪と頬を 片手の甲でサラッと撫る 兄貴はそんな俺を見て 眉を顰め、口をキュッと一度結んだ後 おずおずと話し出した
相良
相良
相良
久我
相良
久我
久我
相良
相良
久我
久我
久我
久我
俺は手のひらを相良さんに向ける 相良さんは一瞬目を見開いた後 その瞳を潤ませそっぽを向いた しかし 相良さんの男らしくも白く細い 美味しそうな薄桃色に染まった両手は 震えながらも 出てきては引っ込みを繰り返し やがて俺の手にそっと触れた
相良
久我
久我
相良
相良
相良
久我
久我
相良
相良さんの目に溜まった涙を 吸い取るように 赤く染まった目尻にキスを落とす
久我
相良
相良
久我
俺は期待に艶めいた唇に 吸い込まれるようにキスをする 柔らかく熱く、甘美な刺激 軽いキスを数回した後 唇を舌でノックすると 相良さんは口を薄く 開いて答えてくれた その嬉しさを 開いた隙間から舌を 侵入させ噛み締める クチュッ…ジュパッレロ…チュッ 目を少し開けば いつもの鋭い瞳が トロンっと今にも溢れそうに 潤み蕩けている
久我
相良
握っていた相良さんの両手を 俺の首に移動させる すると相良さんも気がついてくれて 俺の首に腕を回してくれた 俺の両手は相良さんの 頬と首を包むように添え 柔らかく耳の裏と耳たぶを揉む すると相良さんの体が跳ね その振動が俺にも伝わってきた しばらくしていると 俺の胸を押す力を感じ ゆっくりと口を離す どちらともわからない唾液が お互いを繋ぎ堕ちていく
久我
相良
久我
相良さんは内腿を もじっと擦り合わせた これは無意識なんだろうか… いやどっちにしても可愛すぎるっ…// 今すぐ抱き潰したい欲望を 一生懸命かき消す 呂律も回っていなければ 今は頭を動かすことも困難だろう なんせこの人仕事の終わりに 酒をたらふく飲んで、少し泣いて 加えて先ほどの乱れようだ… 流石の相良の兄貴も 体力と眠気には抗えないだろう この兄貴を酷使させるのは 気が引ける…どうしたもんか…
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
一緒に立ちあがろうとした瞬間 兄貴が足に力が入らず倒れかけた 俺は咄嗟に兄貴の体を胸で受け止め 崩れかけた足を止めるために 股の間に太ももを瞬時に入れる すると太ももに 硬くなった兄貴のものの感触を感じ 同時に兄貴の体がブルっと震えた 恥ずかしかったのか 俺の胸に顔を埋める兄貴を見下ろすと 耳や首の甲の色が 真っ赤に染まっている
久我
相良
俺は自分の欲望を鎮めながら 相良の兄貴を横に抱き 一直線にベッドへ急ぐ
兄貴の今の体調を気にかけ ゆっくりとベッドに寝かせる 俺が上に覆い被さり 瞳が自然と交わった瞬間 お互いに深く唇を合せる キスの合間に 相良さんが俺のシャツの ボタンをひとつづつ外していく 俺もジャケットを 見せつけるように脱ぎ 相良さんのズボンとパンツを脱がす 半分まで脱がれ手首で止まっている シャツも全てを脱がせる
相良
久我
久我
久我
相良
相良
俺はいきなり臍に舌を入れ 脇腹、腹、骨盤、 外腿、膝と両手を這わす そして 膝裏を撫でると共に膝を持ち上げ M字に開かせる
相良
久我
久我
相良
久我
相良
久我
久我
相良
久我
相良
相良
久我
久我
相良
久我
相良
久我
相良
久我
相良
相良
久我
久我
相良
相良
久我
相良
久我
久我
久我
俺は相良さんの足を開き その間に体を入れ腰を密着させる そして俺『俺』を 相良さんに証明するように 『相良さん』と腹にすりつける
相良
久我
久我
相良
俺はローションを手にたっぷりつけ 重なった相良さんと俺のものを 握り込み上下に擦る 同時に俺は片手で相良さんの腰掴み 俺の腰を相良さんに ゆっくりと打ち付けていく 言うなれば 素股ってやつだ… 入れられている感覚…それを味わえて 尚且つ、今の相良さんの体調に優しい 相良さんは最初はびっくりして 腰を引いていたが 俺はその度に腰を掴んで引き戻した ピストンをだんだんと早めていくと ゆっくりと相良さんの瞳は蕩け 口からは甘く唾液が垂れる 全身を快楽で震わせながら 腰を妖艶に揺らし俺を誘ってくる
久我
久我
久我
相良
相良
久我
相良
相良
相良
久我
久我
久我
相良
相良さんはキスとピストンに 蕩けながらも 俺たちのものを激しく擦り合わせる 兄貴は片手で陰茎を 同時にもう片方の手で玉も揉みしだく はっきり言って上手すぎる… めちゃくちゃ気持ちが良いッ/// 相良さんと素股&兜合わせ できている事実だけでもヤバいのにッ 俺はこのままでは 自分が先にイッてしまうと思い 親指で相良さんの亀頭を押しつぶす
相良
久我
相良
相良
久我
久我
相良
パンッパンッパンッパンッパンッ!!♡♡ 俺は手を相良さんの両手に重ね 激しく上下に擦る シュコシュコシュコシュコッ///♡ もうイク…そう思った瞬間
相良
久我
俺は不意打ちをくらい 崩れ落ちそうになるのを なんとか耐える 今…俺の名前を言ったのか?… 相良さんが俺の名前… そう思った瞬間 これ以上ない嬉しさと征服欲を感じ もうイクことしか考えられない 相良さんを見つめ 俺はニヤリと歪に笑う イク寸前で背中を逸らす兄貴の 腰を持ち上げ 兄貴の全てを飲み込むように覆い被さる
久我
久我
相良
相良
久我
2人同時に びゅるるッ!!♡と熱を吐き出した だが俺の方が遠く、長い間飛び 相良さんの腹や胸 顔にも白濁をかけてしまった 汗と涙と唾液… ありとあらゆるものが体を濡らし 何度も交わせた口から熱い吐息が漏れ 意中の相手のほてって染まった肌を 伝う己の白濁 溶けながらも己をまっすぐ見つめる いちごタルトのような瞳
相良
久我
相良
久我
久我
久我
相良
相良
久我
久我
相良
颯誠さんは俺の名前を言い残し 満足そうに瞳を閉じた
久我
俺は行為と意中の相手と 恋人関係になれた余韻に浸りながら 恋人の体を綺麗に 温めた柔らかいタオルで拭き ベッドのシーツを取り替え 寝巻きにいい服を着せて ゆっくりとベッドに寝かせる 自分の身も整えてから 恋人の隣に体を滑り込ませ 可愛い恋人の寝顔を見つめながら 抱きしめるようにして俺も眠りについた
目を開けた時 相良さんはベッドにおらず 家のどこを探しても 相良さんの姿は見えなくなっていた