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くがさが『告白』

俺の名前は久我虎徹 同じ京極組で兄貴である 相良の兄貴に 惚れてやまない 新進気鋭の極道だ。

久我

相良の兄貴、ここ最近の
あがりについてなんですが…

相良

あぁそれなぁ〜…確かに
急に落ち込んどるなぁ

相良

確かめにいくか…めんどくせぇ

久我

ご一緒しますよ相良の兄貴

相良

当たり前じゃボケェ

こんな会話をできるようになったのも ここ最近の話だ 前までは俺の顔見るたびに 機嫌悪くして 拷問部屋で吊し上げられた外道共を 殴りまくるほどだったしな

相良

何にやついとるんじゃ…
急にきもいな…

まじで引いた目で見られたが 今じゃその目すら可愛いと思うんだ あんたに惚れてるなんて言ったら… もっと…気持ち悪がるよな…

久我

なぁ相良の兄貴…
この後飲みに行きませんか?
もちろん奢らせてもらうっすよ

相良

あぁっ??俺は兄貴分だぞ
自分の分は自分で払う

久我

そこ奢るんじゃないんすねっ!!

相良

金ねぇんだよ…
悪かったなっ!!

都合が悪そうに頭をかいて 白い頬がうっすらと桃色に変わる

久我

可愛い…

相良

んぁ?なんか言ったか?

久我

いーえっ!!金があったら
奢ってくれたのかと
嬉しくなっただけっすよ!

相良

奢られていねぇのに
何いってんだ?

相良

今日はテメェの
肝臓破裂するまでのむぞっ!

久我

望むところっすよ兄貴っ!

そんな会話をして俺たちは 上りの確認を急いだ

久我

《あぁあの頬撫でられたらな〜》

相良

てめぇくがぁ…さいひんまた
強くなったみてぇじゃねぇかっ!

あにひたちや一条らちも
みんないうしよぉ…っ!!

加えてツラもわるくねぇたぁ…
ちくしょぉっ!!飲めやごらぁ!!

相良

しゃていどもなんか
てめぇに〜…てるなんざ
いいやがって!!💢

久我

兄貴っ!!
今日どうしたんですか?

久我

ペース早いし
飲み過ぎっすよっ!!

相良

うるふぇなぁっ!!
どこの店行っても
下の名前親しげに呼ばれて…

相良

女にも体しゃわらせてっ!!
いつもなんかっ?!
あんなのがっ!!

久我

なんであんたが
そんなの気にするんすかっ

久我

それならあんただって…

相良

あ"ぁ??らに?

久我

いえなんでも…

店回る前はこんな 機嫌悪くなかったんだけどなぁ… と酒で真っ赤になっている 兄貴を横目に先ほどの 光景を思い返してみた

風俗嬢のいる店では 自分でも自覚してるが俺は結構人気だ 行くたびに筋肉を触わってきたり 夜のお誘いなんかはよくある でも俺はもう意中の人がいる 今日もそれをかわして ふと周りを見ると相良さんが 多くの嬢に視線を浴びせられていた 相良さんはイケメンだが 雰囲気がやばい 遠目からは見て 近づいてくる嬢は少ない というかこの人自体 ベタベタ触られるの嫌うから ってのもあるんだろうなぁ 相良さん人気だなぁ と思いながら本人を見ると 相良さんは俺の方… 俺に触る風俗嬢たちを見つめていた その時からか、機嫌悪くなったの…

久我

相良の兄貴…もしかして…
あんた好きな人いるんすか…?

相良

んっ…え??

俺がそういうと兄貴は顔を 真っ赤に染め俺を凝視して固まった 触ってきた風俗嬢の中に 本命がいたかと思って聞いてみたが… 図星か… 俺は深い悲しみと こんな表情も見せるのか…この人… という気持ちで 胸が締め付けられた

店長

なになにっ!相良さんあんた
いよいよ女とくっつくんかいっ!!

その時 カウンター席で飲んでたからか 会話が聞こえた 店長さんが話しかけてきた

相良

いや…そんなこと…ぜったい…
うがぁっ!!ゴクゴクゴクッ!

久我

あっ!!?ちょっ兄貴!!
もうダメだってっ!!!

相良

うるふぇっ!!
もっろさけぇ〜っ!

久我

あぁもうっ!!
帰りますよ兄貴っ!

久我

このままじゃあんたを1人で
帰らせられないですよっ!

相良

んん…じゃあおまえがきょう
なんれもゆうこときくにゃら

かえってやりゃんことも…

久我

なんすかその条件💦
バカなこと言ってないで…

相良

じゃあまら飲むっ!!
ゴクゴクっ!

久我

あぁもう💦
わかりましたから!

久我

どうせ今日はあんたこのまま
返せないし言うこと聞きますよ!

相良

んぅっ

店長

なんか悪いことしちゃったなぁ💦
まさか色恋で相良さんがこんなになるとは💦

店長

ごめんねっ!次来た時はお詫びに一品まけるから!

久我

いえ
こちらこそ兄貴がすんません
お代ここに置いときます!

久我

ほら兄貴っ肩貸しますからっ
ここから俺ち近いんで
それでいいっすね?

相良

んん…うぅん…

初めて意中の相手を家に招く時が こんな泥酔状態とは… しかも… その人にはもう好きな女がいる そう知ってしまってから… そんな残念な気持ちを抱え ため息をつきながら帰路についた この時 相良さんの体に触れている 俺の手を見て 相良さんが生唾を飲んでいることを 俺は知らなかった

久我

ほら相良さん着きましたよ
今水持ってくるんで
休んどってください

相良

んんぁ…んん…

俺は相良さんをソファに寝かせ  水をとりに行く

久我

はい
少しは落ち着きました?

相良

んっ コクッコクッ
すこし…

水を相良さんに飲ませ 俺も水を飲みながら 相良さんが横目で見えるように ソファの下に腰を下ろす

久我

全く、今回俺があんたの分も
払ったんですから…

次はあんたが…

相良

くがぁ…

久我

?はい?

相良

おみゃえ、さっきなんれ
すきなひといるか聞いた?

久我

えっ?それは…兄貴に女がいて
俺がそれ知らずに
女をあしらったら
やばいじゃないですか…

久我

女をとったっていう誤解
されたくねっすもん…

相良

ふーん…ならおまえは?

久我

……はい?

相良

おまえはいなにゃいのか…?
すきなやつとか…
こいびと‥

久我

…好きな人はいますね
俺はその人一筋っす

今もこれから先も
だから兄貴は気にせず…

相良

だれだよっ…

久我

え?

相良

だれだって聞いてんだよ!
なんかいもいわすなっ!

相良さんは自分の目を片腕で隠し 顔を背ける 相良さんの体は僅かに 震えている気がした 俺はその質問の意図が分からず 少し固まってしまった だって、兄貴にそれは言えないし 言っても兄貴が 気にすることはないからだ

相良

ッ!!きょうはなんれもいうこと
聞くっていったよな?!
いえよっ!!

久我

っ?!おっおちついて相良さん!

相良

なんれ…いるんだよ…

久我

………っ!

相良さんは上半身を起き上がらせ 俺の胸ぐらを両手で掴み上げた 相良さんの顔は 酒で赤く染まり 目には涙を溜めていた この表情で やっと今までの疑問の糸が 一本に結ばれた気がした 期待しても…いいんだろうか… そう思ったら自然と手が 相良さんの溜めた涙を 優しく拭っていた

久我

俺が好きなの……

あんたっすよ…

相良

ん…え……?

久我

俺ずっと前からあんたが好きだった

久我

入った時から…
まだあんたが外道じゃなくて

教育係になって
色々教えてくれた時から

相良

あっ…えっちょっ…待って…

久我

待てません…

相良さんは混乱しているのか さっきよりも顔を赤らめ 大きく見開いた目を隠そうとする その両手首を掴んで阻止をして より顔を近づける

久我

俺はあんたが好きで好きで…
どうしようもなんすわ

久我

一目惚れ…なんすかね…
あんたを知るたびに
増していって…

久我

今だってあんたにこのまま
キスしたい…もっとあんたのことを
知りたい…もっと

久我

触れたいんですよ…

相良

いっ…あっ!

相良

くっ…くがぁ…っ///

今まで溜めてきたからか 感情が溢れて止まらない 言い終えた後 相良さんの表情がもっと見たくて 掴んでいた相良さんの右腕の手に ガブリと噛みついた 相良さんの体はビクンッと跳ね 口を離せば相良さんの手には 歯形が残り 唾液がいやらしく糸を引く

久我

でも、もういいんです

相良

…え?

久我

だってあんたには
もう好きな人がいるんでしょ?

相良

…あっ!…いやっそのっ

久我

俺じゃない、別の人…

久我

だからこれは
酒のせいで見た悪い夢だと思って
忘れてください…相良さん…

相良

いやっそれは……らからっ!

久我

すみませんね、
客人をソファに寝かせて…
だけど勘弁してください。

久我

あんたをベッドに寝かすと
耐えられる保証ないんで…

相良

ッ!!??///

飢えた顔を 相良さんに見せないために 布団をとってきますと言って 顔を背ける 相良さんは俺の言葉に照れたのか 去っていく俺を止めようと 上半身を少し起こして一瞬固まった

相良

まっ…まてやっ!!

久我

…なんすか?

相良

だからっなんどもいわせんなっ!

きょうはっ!!おれのいうこと
聞くんだろっ!!

なっなら早くこいっ!!

久我

……

相良

もっと

久我

……布団とってくるだけっすよ…

相良

いいからもっとこいっ!
さっきみたいに下座れっ!

久我

……

相良

よしっ…
はじめっからそうしろ

久我

説明の仕方が悪いんすよ

相良

クソガキ
ならお前のもっと触れたいは
どこまでなんだよ…

久我

そんなの…全部っすよ…

相良

ぜんぶって?どこのぜんぶ?
顔か?さっき噛んだ手か?

久我

あんたこそガキっすか
そんな細かく分けんすわっ

久我

本当に…
あんたの全部っすよ…

相良

わかりずれぇなぁ…
もういい

相良

俺がちょくせつ
お前に聞いてやる

久我

え…?ちょっあんた
何してるんすかっ!

相良

今からお前から俺に
手を出すことは許さんっ

そこで見てろ

久我

っ!!?//

そう言うと相良の兄貴は ゼブラ柄の鮮やかな紫のスーツを脱ぎ 緑のシャツのボタンを外しだす 脱いだスーツはそこら辺に落とし ボタンの外したシャツは半分脱ぎ 肩を出す 白く滑らかな肌に 明日桃色に染まる肩や胸 可愛いピンクに染まる突起 ズボンから少し見える腹の筋が とてつもなくエロい… そんな相良さんの淫らな姿に 今にも飛びかかってしまいそうで 必死に堪える

久我

さっ相良さん…何をっ!///

相良

くがぁ…両手、貸せ

久我

??スッ

相良

………ふはっ///

久我

?!?!!///

相良さんは俺の両手を掴むと 顔を赤らめながら手を少し眺めたあと 俺の手で自分の頬を包ませる… そして満足そうにスリッと 頬を吊りつけ 意地悪そうに妖艶に ルビーのような瞳を細めて笑った

相良

ここは?触りてぇか?

久我

っ!?///はい…

相良

んっはぁ……ならここは?

久我

んっ!!///はいっ
こっこれなんす…

相良

いいから、はぁっ触りてぇところか
違うのかだけ言え

久我

くっ///っはい…

相良

次…

相良さんは俺の手を そのまま頬、首、肩、腕、胸へと どんどん下に下ろしていく その度に俺に問いかけ 「はい」と答えるたびに 嬉しそうに次へと手を動かしていく やがて ピンクの突起を包み込む位置に来る 兄貴の肌… 手に吸い付いてくるみてぇだ 心臓の鼓動が早い 顔が…いや…俺の全身が熱い…

相良

んんぅっ!!//
こっここは…?

久我

ふーっふーっ///
触れたいし…吸いたい…すわ…

相良

ふはっ!本当に俺の言うこと…
聞く気あんのか?

じゃあ、どこまでしてぇのか
やってみろよ…

久我

言ってくれますねぇ…
後悔せんでくださいよっ!!

相良

ふんっちょうしのん…あっえ?!
んぁっ!!♡んっ!ふぁぁっ?!♡

俺は相良さんの股の間に体を割り入れ 相良さんをソファの背もたれに 押しつける そしてピンクに膨れた突起に 勢いよく吸いついた 両方の手は胸を揉みしだき 吸っていない方の突起は 親指と中指でつまみ 人差し指で押し込む 相良さんは 体をビクビクッビクンッと跳ねさせる 自分の声に驚いたのか 片方の手を口にあて もう片方のほぼ力の入っていない手で 俺の肩を押していた

久我

口押さえないで…
グチュッジュッッ

久我

ここっ防音ひっかりひてるのれ
チュっ

相良

やっ!//はぁっそこでっ!んっ♡
しゃべるなぁっ!!

相良

////ひぁっ!!//

相良

もっはぁッ///もうやめっ!!//♡

久我

なんれっすか…まだもう片方
残ってるのに…

相良

はっ?!いやっ//
あっちょっまっ!//

相良

ん"ぁぁぁあんっ!!//♡

ジュックチャレロっぢゅっぢゅ〜〜っ そんな卑猥な音と相良さんの甘い声が 静かな部屋に響く 気づけば相良の兄貴は 俺の腰を足で挟み背中で絡めている この人…気づいてないな… 俺はなんとも言えない高揚感の中 舌に甘く感じる相良さんを味わう

相良

はぁっ!!んぁ//っ!
もうダメらっ!

相良

つぎっ!!もうわかったからっ!
いうことっはぁっきけっ!//

久我

…チュパッ…わかりました…
じゃあ最後にこれだけ…

レロっ

相良

んあっ!!あっはぁっはぁっ…//

俺はもっと味わいたかったと 名残惜しく最後のひとなめをし 初めの位置に戻る 相良さんはまだ余韻に浸っているのか ビクビクと体を小刻みに跳ねらせ 潤んだ瞳で息を整えていた あぁ…エロっ…

相良

はぁっ…じゃあ次…腹っ

久我

はい…あの相良さん…

相良

…またっ…なんだよ…っ

久我

好きでもない俺に
どうしてアンタがここまで

触れさせてくれるのかは
わからないけど

久我

ここから先はベッド案件です

それに、そうなったら
俺はあんたを抱きます

相良

……////だから…?

久我

いいんすか?
意中の相手がいるのに

久我

それに…そっすか
あんたの好きな人は男なんすか…

相良

?!?!ぅっあっ…//

久我

告白…しないんすか?

相良

…////

久我

まぁあんたのことだから
好きな人に好きって
素直に言えないんでしょうけど

久我

俺…こんなそばにあるのに
手に入らないような…

久我

そんな生殺しな状態…
画面被ります。

相良

…っ……くが…

俺は口を開く隙を与えず言葉を放ち 苦い表情を浮かべ 兄貴の前髪と頬を 片手の甲でサラッと撫る 兄貴はそんな俺を見て 眉を顰め、口をキュッと一度結んだ後 おずおずと話し出した

相良

俺は…っ…
俺が好きでもねぇ奴に…
体……触らせねぇよ///(ボソっ

相良

わかってんだろお前だってっ!!

相良

それに…もっと……(ボソっ

久我

え?なんすか?
よくわかりませんっ

相良

てっ?!てんめっ////!!

久我

だってあんた…俺とは違う人を
好きなのに俺と
こんなことしてんすよね?

久我

どんだけ性格悪いんすか

相良

だからっ!!💢…っ!!

相良

テメェ俺のこと
本当に好きなんかっ💢

久我

説明の仕方が悪いんすよ…

久我

そうっすね…じゃあ…

久我

俺があんたに
抱いてる気持ちと同じ…

久我

あんたの意中の人が俺なら…
俺の両手に触れてください

俺は手のひらを相良さんに向ける 相良さんは一瞬目を見開いた後 その瞳を潤ませそっぽを向いた しかし 相良さんの男らしくも白く細い 美味しそうな薄桃色に染まった両手は 震えながらも 出てきては引っ込みを繰り返し やがて俺の手にそっと触れた

相良

気づいてんじゃねぇかよ…//

久我

あんたから言って欲しくて…
すんません、でも

久我

言わなかったのは
お互い様っすよ

相良

う"っ……それは…
悪いと思っとるわ…

相良

あぁちくしょうっ!!

相良

俺も…っ//
俺もお前の事が好きだ久我っ!!//
悪いかクソガキっ!!///💢

久我

照れ隠しで怒んないでくださいよっw

久我

でも相良さん
俺今…すげぇ嬉しいっす//

…チュッ

相良

んぇっ…!?///

相良さんの目に溜まった涙を 吸い取るように 赤く染まった目尻にキスを落とす

久我

相良さん…//

相良

んっ…久我っ///

相良

もっと…///
次は…口にっ…///

久我

ふっ//お安い御用っすわ

俺は期待に艶めいた唇に 吸い込まれるようにキスをする 柔らかく熱く、甘美な刺激 軽いキスを数回した後 唇を舌でノックすると 相良さんは口を薄く 開いて答えてくれた その嬉しさを 開いた隙間から舌を 侵入させ噛み締める クチュッ…ジュパッレロ…チュッ 目を少し開けば いつもの鋭い瞳が トロンっと今にも溢れそうに 潤み蕩けている

久我

ちゅぱっ…はぁっさがらさん…
やばっ可愛いっ…ジュパッレロッ♡

んはぁっ最高っすわ…クチュっ//♡

相良

はっチュウっ//ちゅぱっんんっ//!♡

くあぁ…ひっ//んちゅっ♡
レロっぢゅ〜♡
くがっ…グジュッ///チュパッ♡

握っていた相良さんの両手を 俺の首に移動させる すると相良さんも気がついてくれて 俺の首に腕を回してくれた 俺の両手は相良さんの 頬と首を包むように添え 柔らかく耳の裏と耳たぶを揉む すると相良さんの体が跳ね その振動が俺にも伝わってきた しばらくしていると 俺の胸を押す力を感じ ゆっくりと口を離す どちらともわからない唾液が お互いを繋ぎ堕ちていく

久我

はぁっ…相良さん//
次は…どうしましょうか?

相良

はぁっ//んぅっはぁっ//
んぅっ?つぎ…?…あっ///

久我

グッ////

相良さんは内腿を もじっと擦り合わせた これは無意識なんだろうか… いやどっちにしても可愛すぎるっ…// 今すぐ抱き潰したい欲望を 一生懸命かき消す 呂律も回っていなければ 今は頭を動かすことも困難だろう なんせこの人仕事の終わりに 酒をたらふく飲んで、少し泣いて 加えて先ほどの乱れようだ… 流石の相良の兄貴も 体力と眠気には抗えないだろう この兄貴を酷使させるのは 気が引ける…どうしたもんか…

相良

じゃあっ//腹…//
はぁっ腹…触って…

久我

その先は…?

相良

…っ///……ベッド///

久我

そうっすね…♡
いいっすか?

相良

望むところらっ//
おっ?!

久我

おっと…!
もうフラフラじゃないっすか?!

相良

んぅっ///あっ//!?

久我

っ///

一緒に立ちあがろうとした瞬間 兄貴が足に力が入らず倒れかけた 俺は咄嗟に兄貴の体を胸で受け止め 崩れかけた足を止めるために 股の間に太ももを瞬時に入れる すると太ももに 硬くなった兄貴のものの感触を感じ 同時に兄貴の体がブルっと震えた 恥ずかしかったのか 俺の胸に顔を埋める兄貴を見下ろすと 耳や首の甲の色が 真っ赤に染まっている

久我

ピキッ)我慢してんのに…っ////
あんたはっ//

相良

くがぁ………っ///?んっ//

俺は自分の欲望を鎮めながら 相良の兄貴を横に抱き 一直線にベッドへ急ぐ

兄貴の今の体調を気にかけ ゆっくりとベッドに寝かせる 俺が上に覆い被さり 瞳が自然と交わった瞬間 お互いに深く唇を合せる キスの合間に 相良さんが俺のシャツの ボタンをひとつづつ外していく 俺もジャケットを 見せつけるように脱ぎ 相良さんのズボンとパンツを脱がす 半分まで脱がれ手首で止まっている シャツも全てを脱がせる

相良

ふぁっ///チュッ…んんっ
久我もズボン…

ここ…苦しいだろ…

久我

はぁっ…そうっすね…

久我

《棚からローションを取る》

久我

じゃあ…腹から行きます…
《ズボンのチャックを開け
 ファールカップを脱ぎ去る》

相良

んっ…//

相良

?!!えっ?!んぁっ//!?

俺はいきなり臍に舌を入れ 脇腹、腹、骨盤、 外腿、膝と両手を這わす そして 膝裏を撫でると共に膝を持ち上げ M字に開かせる

相良

んんんっ///!!

久我

兄貴っ…
恥ずかしいのはわかりますが
暴れんでくださいっ

久我

あと…
もう聞いてくれないんすか?

相良

んっはぁ…//次は足…
触りたい…か?//

久我

はいっ//

相良

次………んっ//

久我

あぁっ…そこっすね//

久我

そこ…なんて言うんすか?

相良

…っ!///クソガキっ!

久我

大好きっすよ相良の兄貴っ♡

相良

……///

相良

お前のそういうとこ嫌いだわ

久我

照れながら言われても
説得力ないっすよ!♡

久我

で?なんて言うんですか?

相良

…///俺の……陰部…息子…

久我

もっと言い方ありませんか?
なんでそれ選ぶんですw

相良

だぁっ!!もうわかったよっ!//
ちんちんっ!!💢////

久我

兄貴から
こんな単語が聞けるとは…

相良

殺すぞ…?

久我

すんませんw
では…
《ズボンとパンツを脱ぎすてる》

相良

……///っ?!でっ…でか…//

相良

(こっこれが俺の中に…?)
ゴクリッ

久我

はい…
平気そうなフリしてましたが

久我

もう結構限界だったんすわ…

相良

ふっ//お前よく
俺に可愛いって言うがな

相良

お前のそこんところ…可愛いぜ♡
待てしてる犬みてぇでよ…

久我

…っ//
素直じゃない猫様を
押し潰さないように必死なんす

相良

おいそれどっちの…
ってひぁっ?!///

久我

だから…そんな煽んないでください

久我

今回は初めてですし
風呂も入ってないんで

久我

そんな激しく
したくないんすから…//

俺は相良さんの足を開き その間に体を入れ腰を密着させる そして俺『俺』を 相良さんに証明するように 『相良さん』と腹にすりつける

相良

えぅっあっえっ?!?!///
(こんなに…入る…のか?!///)

久我

そんな生娘みたいな
反応せんでください…//

久我

今日は入れませんから
安心してください…
じゃあ触りますよ…

相良

へ?…あ"っ?!///
ん"ん"ッ///

俺はローションを手にたっぷりつけ 重なった相良さんと俺のものを 握り込み上下に擦る 同時に俺は片手で相良さんの腰掴み 俺の腰を相良さんに ゆっくりと打ち付けていく 言うなれば 素股ってやつだ… 入れられている感覚…それを味わえて 尚且つ、今の相良さんの体調に優しい 相良さんは最初はびっくりして 腰を引いていたが 俺はその度に腰を掴んで引き戻した ピストンをだんだんと早めていくと ゆっくりと相良さんの瞳は蕩け 口からは甘く唾液が垂れる 全身を快楽で震わせながら 腰を妖艶に揺らし俺を誘ってくる

久我

んっ…はぁっ…

久我

はっ//相良さんの腰…
本当に猫みてぇっす…

久我

可愛いッ…!!♡
《パンッパンッパンッ///》

相良

ん"ん"あッ!!// くがぁっ!
はぁんっ!♡んっあっ///

相良

はあっ♡…くっくがぁ//

久我

ん?はぁッ…どうしました?//

相良

おっ…おれがッ//…はぁっ///♡
さわるッ///からッ…///

らからっ!///

相良

もっとぉ…///おれのッ…
そばにッはぁんっ////こいッ‥///♡

相良

《久我に向かって手を広げる》

久我

…ふ−−−ッ………

久我

…ワンッ///

久我

《覆い被さるように
 相良の首横に腕を置き

 噛み付くようなキスをする》

相良

ぁッ///んんッ♡《とろ〜ん♡

相良さんはキスとピストンに 蕩けながらも 俺たちのものを激しく擦り合わせる 兄貴は片手で陰茎を 同時にもう片方の手で玉も揉みしだく はっきり言って上手すぎる… めちゃくちゃ気持ちが良いッ/// 相良さんと素股&兜合わせ できている事実だけでもヤバいのにッ 俺はこのままでは 自分が先にイッてしまうと思い 親指で相良さんの亀頭を押しつぶす

相良

イヤッ!?///♡イテェわっ!!///
この駄犬ッ!!//💢

久我

そんなこと言って…
あんた…
喜んでんじゃないっすか♡

《耳元で囁く》

相良

んんッ!//♡そんな…わけッ//
あッあッはぁんッ////♡♡

相良

ンッ////くがッ///もッ…!!♡
もうッイキそっ!!///////♡

久我

俺もッ……一緒に行きましょ?////

久我

《腰の動きを早める》

相良

ひぃいあっ!!///♡

パンッパンッパンッパンッパンッ!!♡♡ 俺は手を相良さんの両手に重ね 激しく上下に擦る シュコシュコシュコシュコッ///♡ もうイク…そう思った瞬間

相良

ん"あぁぁぁッ///
【こてつ】ッ♡♡////!!

久我

はぁっ?!///

俺は不意打ちをくらい 崩れ落ちそうになるのを なんとか耐える 今…俺の名前を言ったのか?… 相良さんが俺の名前… そう思った瞬間 これ以上ない嬉しさと征服欲を感じ もうイクことしか考えられない 相良さんを見つめ 俺はニヤリと歪に笑う イク寸前で背中を逸らす兄貴の 腰を持ち上げ 兄貴の全てを飲み込むように覆い被さる

久我

はい!♡【そうせい】さんッ///♡
もう…

あんたの全部が欲しいッ///♡♡❤️

久我

《耳に囁き疼いている颯誠さんの
 後ろの蕾にローションと
 先走りで濡れた指で触れる》

相良

《ゾクゾクゾクッ///////♡♡》

相良

っ////!?あぁッ///♡イッ!♡♡♡
はぁ"ぁぁぁぁぁぁぁあンッ//////♡♡

久我

んッ…俺もイクッ///♡

2人同時に びゅるるッ!!♡と熱を吐き出した だが俺の方が遠く、長い間飛び 相良さんの腹や胸 顔にも白濁をかけてしまった 汗と涙と唾液… ありとあらゆるものが体を濡らし 何度も交わせた口から熱い吐息が漏れ 意中の相手のほてって染まった肌を 伝う己の白濁 溶けながらも己をまっすぐ見つめる いちごタルトのような瞳

相良

あっはぁ……はぁっ…
こてつぅ……♡///

久我

うん…颯誠さん♡

相良

もっ……とぉ…//

久我

ふはっ///
もう寝むそうっすねw

久我

今日はもうこれでおしまい
あとは俺がやるから

久我

兄貴はゆっくり眠ってください♡
《おでこにちゅッ》

相良

んっ♡…そうせい…

相良

あと……おまえのためぐち…
すき………んぅ…///

久我

クッ!!////
わっ…わかった…

久我

颯誠…おやすみ…
俺もあんたに名前呼ばれるの


大好きだ❤️

相良

ふっ///…これつぅ……♡
すー……すー……

颯誠さんは俺の名前を言い残し 満足そうに瞳を閉じた

久我

ハー……可愛いッ…🩷🩷///

俺は行為と意中の相手と 恋人関係になれた余韻に浸りながら 恋人の体を綺麗に 温めた柔らかいタオルで拭き ベッドのシーツを取り替え 寝巻きにいい服を着せて ゆっくりとベッドに寝かせる 自分の身も整えてから 恋人の隣に体を滑り込ませ 可愛い恋人の寝顔を見つめながら 抱きしめるようにして俺も眠りについた

目を開けた時 相良さんはベッドにおらず 家のどこを探しても 相良さんの姿は見えなくなっていた

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