【naside】
俺は今、戦場にいる。
この戦いの勝敗で、WT国の幹部である俺らの未来が変わってくる
そんな、大切な一戦だ なのに…
なのに…
nakamu
只今、だいぶ劣勢です…っ
nakamu
人数が多いのもあるけれど、なんといっても足をやられてしまったのが痛手だ
nakamu
ぽたぽたと血が滴る足を引きずり、なんとか相手の死角に入る
…っどうする…?
nakamu
モブ男
nakamu
っ多分この場所も時間の問題だ…
nakamu
nakamu
その時、ふと、緑の、アイツの姿が頭に浮かんだ。
そうだ、俺は1人じゃない。
ここには居なくても。
俺はインカムを握る。
nakamu
ちょっと低くて、優しい彼の声が響く
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
そう言った瞬間、弓矢を向ける敵兵の姿が視界に入る
あ、やべ、俺死んだわ
シャークん
ザシュッ
nakamu
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
しゃけが来たことで安心しきっていたが、目の前に広がる敵を見て、ここは戦場だという事を思い出す
シャークん
nakamu
nakamu
シャークん
nakamu
nakamu
ガバッ
シャークん
nakamu
シャケはなんと、俺をお姫様抱っこしたのだ
ちょ、このまま戦う気?!
nakamu
シャークん
nakamu
ザシュザシュザシュッ!!
シャークん
nakamu
俺は開いた口が塞がらなかった
あんなに大量にいた兵士達が、一瞬で片付いた
メンバーとして、 彼の実力は一番に理解しているつもりだったが、やはり改めて見ると、凄さを実感させられる
nakamu
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
彼の特徴的なギザ歯が覗く
シャークん
nakamu
シャークん
nakamu
誰かこの狂暴な鮫の飼い方、 教えて下さい!
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愛という名の餌をあげること(?)