赤
そんなことを思いつつ
スマホをいじる。
インスタには、楽しそうな
俺と桃、紫や黄の写真が載っていた。
つい前までは俺の場所には
青ちゃんがいた事を考えると
哀れだなぁ〜なんて思う。
すると、ガチャンと音を立てて ドアが開いた。
赤
そこには橙と
"青ちゃん"が立っていた
赤
赤
橙
青
赤
赤
赤
青
赤
赤
橙
赤
俺がぶりっ子を辞めると
青ちゃんが怯えたように顔を顰めた
青
橙
橙
青
あの日のことを思い出すのだろうか、
プルプル震えてる。
赤
赤
青
青
赤
赤
赤
赤
橙
橙が止めているのを無視して
俺は屋上を後にした。
なんで青ちゃんまで来たんだろう。
あいつが来なければ
ちゃんと話せたのに、、
本当に
邪魔。
今日、赤に放課後呼び出された。
このままだとダメだと思ってはいるが なかなか行動に移せない、
そう思っていたら
いい方法を思いついた。
青を連れてって3人で話そう。
そう思い、青を放課後誘った。
屋上に行くと
青は帰れと赤が言う、
それじゃあ、連れてきた意味が無いので
止めようとすると、青が珍しく反論した。
でも、赤の態度が豹変して、
青が怖がってしまった。
青を心配していたら
赤が帰ってしまった、
ほんとにムカついた。
こっちは心配でやってやってんのに、、
橙
橙
橙
今思えばこの選択が 未来を変えてしまったひとつの 原因なのかなとか、、
今思っても意味無いけどな…笑
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