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コメント
11件
あー さいこー…
僕は普通じゃない
姿形はちゃんと人間だ
話す言語も皆と同じ
だけど僕は
普通じゃない
華の金曜日で賑わう居酒屋
大学時代からの付き合いで
イツメンと呼ばれる4人で集まっていた
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
奏多(カナタ)
律(リツ)
律(リツ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
直哉(ナオヤ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
俊介(シュンスケ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉(ナオヤ)
直哉(ナオヤ)
律(リツ)
直哉と律と分かれた後
奏多を支えながら夜道を歩く
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
酔っている奏多は面倒臭い
もう、The酔っ払いって感じ
僕よりも体大きいし
支えるのだけで重労働
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
ーガチャガチャ、カチャンッー
玄関の鍵を開け、奏多を中へ入れる
奏多はフラフラとふらつきながら
真っ直ぐに寝室へと向かった
ーボフッ!ー
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
俊介は布団くらい良い物を揃えたいと
結構フカフカな物を用意している
ココに寝転んだが最後
仕事で疲れ、酔いの回った体は動かなくなる
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
ブツブツと何かを呟きながら
俊介は水を取りに行ってくれる
何だかんだで優しい奴だ
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介は散らかっていた書類を片付けながら
めちゃくちゃ迷惑そうな声で言う
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
あぁ、ヤバい
ちょっと泣きそうな声になってんの
きっとこれは酒のせいだ
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介は持っていた書類を乱雑に置き
俺と目を合わせずに寝室から出て行った
ーザァアァァ·····ー
少ししてからシャワーの音が聞こえ始める
どうやら風呂に行ったらしい
奏多(カナタ)
酔いも抜け始めているのに
何を言ってんだって自分でも思う
俺はシュルッとネクタイを外し
ベルトや上着も脱ぎ捨てた
奏多(カナタ)
奏多(カナタ)
下手すれば変態の様な台詞だが
気にする人はここには居ない
俺はぐぐっと伸びをして
再びフカフカの布団へ寝転がった
ちょっと寂しそうに
"そんなに嫌?"
って奏多が呟くから
思わず嫌じゃないって言いそうになった
あのまま部屋に居たら変な事を口走りそうで
僕は半ば逃げる様にお風呂に入った
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
濡れた髪を乱暴に拭きながら
僕は寝室に居る奏多に声を掛ける
けど奏多から返事が無い
俊介(シュンスケ)
寝室を覗き込めば
奏多はだらしなくへそ丸出しで寝ていた
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
自分の口から出た言葉にショックを受ける
今は居ないって言ってるけど
いつかは奏多も彼女を作るはず
その時、僕は笑っておめでとうを言える気がしない
だって僕は
もうずっと奏多のことが
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
変な事を考えていたせいで
ただのイビキに心臓が飛び出る所だった
僕はガシガシと髪を拭き
奏多のへそをしまってやる
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
奏多(カナタ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
俊介(シュンスケ)
あと数センチ
酔っていないと越えられない
奏多が起きていたら越えられない
この数センチを僕は
ーチュッー
もう何度か越えてしまっている
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