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鬱先生
鬱先生
勢い良くガバッと布団から飛び起きた。心臓がバクバクと鳴っている。
胸に手を当てて深呼吸する。
鬱先生
鬱先生
なんか、見た事ある女性に襲われ、まぁ…そんなことはどうでもえぇわ
鬱先生
鬱先生
鬱先生
プー プ- プ―
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
今日は風が強いなぁ
鬱先生
鬱先生
鬱先生
あい
鬱先生
鬱先生
少し距離を詰めながら、どないしたんやと声をかけたが、彼女は何も言わへん。
鬱先生
あいっちゅうのは、俺の遊び相手… なんもないならはよ帰りたい。
鬱先生
あい
少しだけ焦りながら尋ねた。その時、あいちゃんがようやく口を開いた。
あい
あい
掠れた声、顔もよく見えへん どこか体調が悪そうな雰囲気や。
風邪移りそうや…はよ帰ろ
鬱先生
あい
あークソがぁ……
そう、ブツブツと小言を呟きながら家に入る。
鬱先生
玄関を閉め、靴を片方ずつ脱ぎ捨てる。勢いよく落ちた靴は、乾いた地面を叩いて音を立てる。
鬱先生
鬱先生
外に誰か居る、?いやいやそんな訳ないか マンションの端やから配達以外誰も来るはずがない。 ……今日は心做しか叫び声が聞こえたり胸がザワつく
鬱先生
(ドンドン
鬱先生
う つ く ん
あけ て
鬱先生
かすれた声が玄関の向こうから聞こえる。自分の名前や、間違いない。
ねえ
はやく
段々と叩く音が大きくなって ドアがギシギシ言っている
鬱先生
あけろ
あけ
けろ
あ゛げろ゛おお゛おお゛おお!!!
大きながなり声がするとドアがバキバキ壊れ始める
鬱先生
ドンッ!
鬱先生
あい
俺の目に 飛び込んできたのは、 あいちゃん、? 服は何か赤い物でべったり汚れて、ところどころ破けている、肌は青白く脈がない。
鬱先生
俺は放心したままで、それ以上の言葉が出てこない。
すると突然、彼女が勢いよく俺に飛びかかってきた。
鬱先生
声が出なかった、アイの手が、 俺の肩を掴む、冷たい感触、それはまるで死体のような、腐った匂いに気持ち悪い
鬱先生
鬱先生
あい
今度は何故か俺の首を目掛けて、必死に口を開けて噛みつこうとしてきた。 何かおかしい、いや絶対おかしい。やばい
鬱先生
鬱先生
何とか全力でその手を振り払った。が、 ″ヤツ″は引く気配が無い
鬱先生
その時、思い切り足に力を入れ、力いっぱい蹴り込んだ。
バンッ!
アイの体が玄関の外へと吹っ飛ぶ でも一瞬だった すぐにまたよろけながら立ち上がろうとする。
このままじゃ やばい
鬱先生
その時 ふと視線近くにあった棚に向けられた、写真立て、俺は直ぐに それを手に取ると 写真立てを握りしめ構えた。
あい
鬱先生
必死に振りかぶり、頭に一気に突き刺した。
何度も 何度も 何度も 突き刺し続けた 途中にあいちゃんの口から落ちてくる ボロボロの歯がとても気持ち悪かった。
グチャァ
視界が揺れる。もう何が起きているのか、何がどうなっているのか、 全く分からなかった。
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
鬱先生
突然、部屋の外から声が聞こえた。最初はぼんやりとしていたが、次第にその声がはっきりと耳に届く。
??
??
それは、シッマ――コネシマの声や。 こんな時でも相変わらずやかましいその声
身体が震えて動かない。
コネシマは俺の近くにまで来て、俺を心配そうに見下ろす。
鬱先生
そして死体は確実に見えている筈なのに、 何事もなかったかのように話し出した
コネシマ
コネシマは俺の顔をじっと見つめている。
コネシマ
鬱先生
やっとのことで、俺は震える声を出す。
コネシマ
鬱先生
コネシマ
何でこいつは、目の前の惨状に何も言わへんのや……?
鬱先生
鬱先生
けど、コネシマは首をかしげながら言った。
コネシマ
鬱先生
コネシマ
鬱先生
俺は唖然とした。血まみれの死体を見た コネシマの顔は、まるで日常の出来事でも見ているようやった。
コネシマ
コネシマ
コネシマの言葉に、俺の頭はさらに混乱していく、慣れなあかん?これが? どういうことやねん。
(リメイクしました)
主
主
主
主
主
コメント
7件
…、?アイコンッ... うつくんとしっまは感動やん、あれ 相変わらず神やなぁおい((
大体の小説黒歴史になるよ。😔😔話す度にアイコン変わるの好きですありがとう😠 ゾンビ系好きなので2話待っておくね😀😀😀😀😀😀
作品最高すぎました😭👍🏻 ̖́-︎ ut先主役の話はもう神作確定なんだよなぁ〜… アイコンが話す度に表情変わんのが初見で吃驚して、感動しました!もし宜しければ、どこからあのアイコンを得てるのか教えて欲しいです。 フォロー失礼します。