Hey! Say! JUMP慧くん集

in side ふと、目が覚めた時

お腹がキリキリと痛む、 そんな気がした

でも朝食を食べていれば 痛みなんか忘れていたの

だから、後であんなことになっちゃうなんて思ってなかったの

俺は今日珍しく1番だー なんて思ってれば直ぐに 高木が楽屋に入ってきた

高木がおにぎりのフィルムを剥がしたとき 胃がモヤモヤとする感覚があった

その時はまだ変だなくらいにしか思ってなかった

無意識だった

お腹、意識をすればするほどどんどんお腹が痛くなった

高木がなにか言いかけたのを 無視するかのように楽屋を後にした

tk side

さっき声掛けたら伊野尾くんが 顔を真っ青にして、 うっすら冷や汗をかいて この楽屋を出ていっちゃったんだ

今だからぽつんと1人でおにぎりを食べた後にあけたばったかり のお弁当をじっと見つめる

あ、これ、追った方が良い奴？

だって、絶対あれ 体調悪いよね

高木、今から行きます

in side

さっき高木に言われて意識し始めた途端 きゅっと締め付けられるような 痛みが腹部に走った

どんどん痛みはまして、

ｷﾞｭﾙﾙﾙとお腹から嫌な音が鳴る

なのに、思うようなものは出ない、 ひんやりとしたこの空間に体温を奪われていく

こんな姿、高木になんか見せれない…

そうやって言ってくれる高木の声は いつもよりもっと優しくって 我慢していた涙は一気に溢れた

するとポンッ と頭の上に高木の男らしいゴツゴツとした手が優しく置かれた

でも、慣れていないのかちょっぴり 強ばってる

でもね高木

慣れていない高木の手を取って 自分のお腹の方へ導く そして撫でろとでも言うような目で訴える

そう、高木はポツリと呟いて ずっと撫でててくれたの

高木の手の温もりに溺れていれば さっきまでの嫌な痛みは消えていた

余裕ぶってたけど 高木のヘラッとしたあの笑顔は この世界の誰よりもかっこよくて

さっきまでの余裕なんかどっかに行っちゃった

これが初めてのキス、

大好きなメンバー

そして

俺の大好きな人と

Fin.

どうでしたか？？ 少し腹痛要素は少なくなってしまいましたが

たかいののイチャイチャ？？ 書いてみました！

リクエストあれば是非コメントにお願いします🙏

それではまた次回！