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あっきぃ<Խ
気がつくと知らない場所にいた。
いや…どこかで見たことがある…。
…そうだ、ここは…あっとの家ッ
でも、なんで…あっとの家になんかおれいるの?
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
部屋を覗いたら、腕に刃を当てリスカしているあっとがいた。
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
俺は、止めに入ろうとしあっとの腕を掴んだつもりだったが何故かすり抜けた。
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
俺自身、体が透けているようだった。
つまり、あっとから俺の姿は見えてないし、ものを掴もうとしてもできないということだ。
あっと<Խ
手には沢山の薬を持ち
あっと<Խ
切ない笑顔を向けたあと、口へ放り込んだ。
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
しばらくしてあっとは、意識を失った。
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
起きたら自分の部屋にいた。
でも、妙にリアルな夢で気分が悪い。
あっきぃ<Խ
ほんとにあっとは…
あっきぃ<Խ
昨日の配信でもいつも通りだったし…
投稿も変わらないし…
あっきぃ<Խ
ちぐさ<Խ
あっと<Խ
けちゃ<Խ
あっきぃ<Խ
もしかして、本当は…別の理由があって?
見せたくない傷があるから…?
ピコンッ
あっきぃ<Խ
色んなことが思い出される。
あぁ、あんな夢見たからだ。
夢に囚われすぎだって…俺…
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっとからの連絡だった。
みんな気にせず返信してるけど俺は、気軽に返せずにいた。
ちぐさ<Խ
ちぐさ<Խ
今日は、あっとくん抜きの企画会議。
あっとくんが居ないのは寂しいけれど、あっとくんの分も俺、頑張らないとねッ
ぷりっつ<Խ
けちゃ<Խ
段々と意見が出ていく中、いつもと違って発言数の少ないあっきぃが気になった。
ちぐさ<Խ
まぜ太<Խ
まぜたんも異変に気づいたのかあっきぃの肩に手を置いた。
あっきぃ<Խ
まぜ太<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
ちぐさ<Խ
あっきぃ<Խ
やっぱり変だ。
こんなに集中出来てないなのおかしいよ。
多分みんなも異変に思っているだろうし、俺は思い切って聞いてみた。
ちぐさ<Խ
あっきぃ<Խ
ぷりっつ<Խ
ぷりっつ<Խ
あっきぃ<Խ
ぷりっつ<Խ
あっきぃ<Խ
ぷりちゃんに図星をつかれた。
俺、そんなに顔に出てるのかな。
もう、悩むくらいなら打ち明けよう。
きっと、みんななら…わかってくれるはず。
あっきぃ<Խ
まぜ太<Խ
あっきぃ<Խ
俺は、ずっとあっとが休んでいるのは
自傷行為やら何かが関係あるのかもと考えていた。
もし、あの夢が正夢だったとしたら。
今から、あっとがしようとしているのは
自殺行為。
けちゃ<Խ
ちぐさ<Խ
ぷりっつ<Խ
まぜ太<Խ
まぜ太<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
大事な企画会議を休んでしまった。
そこまで、俺は精神を病んでしまっているんだ。
辞められない、自傷行為。
止まらないアンチコメント。
久々に見た俺は、酷い顔をしていた。
あっと<Խ
生きる希望もない…いきたいという意欲がない。
そんなものはとっくの前に捨てた気がする。
ぼっーとして送る毎日で、気づけば泣いている日々。
楽しいなんて言葉は今の俺から到底相応しくない。
生きるのには疲れた。
生きていて、楽しい事ばかりでない。
苦しいことばかりの方が何倍も何十倍も多い。
あっと<Խ
「 女子高校生が、自室で自殺。 」
そんな記事を見た。
そうだ…もう俺も、いっそタヒんでしまおう。
そうすれば、楽になれる…はず。
俺はカッターを探す。
ガチャンッ)
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
カッターを腕に当てた瞬間だった。
何故か、俺の目の前にはあっきぃ達がいる。
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
やっぱりあの夢は、予知夢だったんだ。
俺たちの目の前からあっとが消えないために。
見せてくれた、予知夢だったんだ。
ちぐさ<Խ
あっと<Խ
ちぐちゃんの言葉で素直にカッターを机に置く。
腕にはやっぱり無数の赤い線。
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
けちゃ<Խ
あっきぃ<Խ
みんなは一度部屋を退出する。
部屋には、あっとと俺だけ。
俺を何故名指ししたのかは…分からないけど
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
素直に言っても、信じてくれるかわかんない。
から俺は適当にを'"嘘を"ついた。
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっと<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっきぃ<Խ
あっとは、リスナーさんにとある嘘をつかれ、それで人間不信…それから気に病んでしまったらしい。
今となっては、カウセリングだったり、俺たちに悩み事ができたら話すようにと言って話してくれるようになり、元通りの日常を送れていると思う。
あの日、夢を見なかったら…
あっとは、この世に今いなかったかもしれない。
そう思うと、今でもあの震えは止まらず、きっと忘れることなんてできないと思う。
瑠々羽໒꒱
瑠々羽໒꒱
瑠々羽໒꒱