す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
誰かに必要とされたかった…?
夢や希望も捨てきれないけど
す~ちゃん
何となく今を生きている…
す~ちゃん
嗚呼…
どれだけ叫んでも
す~ちゃん
嗚呼 どれだけ叫んでも
この声は君には
届かない。
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
金木犀の匂いがした
す~ちゃん
明日のことも
忘れたくなった
す~ちゃん
僕は悲劇の主人公だ
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
嗚呼 どれだけ歌っても…
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
金木犀の匂いをまた
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
「金木犀」
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
玄関で泣いていた
夏が始まったばかりというのに
す~ちゃん
君はひどく震えていた
そんな話で始まる
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
そんな君に僕は言った
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
人殺しと…
蒼ちゃん
ダメ人間の…
蒼ちゃん
そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも何もかも
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じあってきた
君の手を握った時
微かな震えも既に無くなっていて
誰にも縛られないで二人
蒼ちゃん
す~ちゃん
線路の上を歩いた
金を盗んで
蒼ちゃん
す~ちゃん
二人で逃げて
どこにでも行ける気がしたんだ
蒼ちゃん
額の汗も…
落ちたメガネも…
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
蒼ちゃん
す~ちゃん
あてもなく彷徨う蝉の群れに
水も無くなり揺れ出す視界に
迫り狂う鬼たちの怒号に
バカみたいにはしゃぎあい
す~ちゃん
蒼ちゃん
ふと君はナイフを取った
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
す~ちゃん
……
…………
…そして君は首を切った
まるで何かの映画のワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
警察
気づけば僕は捕まって
君がどこにも見つからなくって…
君だけがどこにもいなくって
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
あの夏の日を思い出す
僕は今も今でも歌ってる
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
そう言って欲しかったのだろう?
蒼ちゃん
蒼ちゃん
蒼ちゃん
…どうあがいても絶望なんだが… 二本立てで楽しかった。 (疲れたけど) それではおやすみなさーい!