大橋和也
これって……
○○
ん?
僕の初恋の人
それは、
年上で、優しくて、
誰よりも幸せを願ってる。
そんな人だ。
○○
こんにちは!
○○
今日からなにわ男子のマネージャーを務めさせていただきます。
○○
○○です。よろしくお願いします!
何故か安心する。
初恋のあの子にどことなく似たものを感じる。
そして
○○
あ、そのチェキ?
大橋和也
はい、
○○
小さい頃にね、
年下の可愛い男の子が
年下の可愛い男の子が
○○
公園で話しかけてくれて、
当時家族を失って、
当時家族を失って、
○○
児童保護施設に引き取られて、
○○
人見知りで、友達のいない私にその子が…
○○
ウェーンおかぁさん
大橋和也
ねぇどーしたのぉ?
○○
えっ?
大橋和也
そんなにぃ
大橋和也
ないてないでぇ
大橋和也
僕と遊ぼーよ!
○○
うん!
大橋和也
これどーぞ!
○○
なにこれ?
大橋和也
写真だよ!
大橋和也
僕達の!
大橋和也
いつかまたあったら
大橋和也
これでわかるもんねー!
○○
うん!またあおうね!
それが僕の初恋話
ずっと会いたかった初恋の人が
マネージャーの○○さん
こんな優しくて綺麗な女性になったんだ。
大橋和也
そーなんですね!
大橋和也
会えるといいですね!
○○
まぁさ会えるわけないんだけど、
○○
どこかで会えることを信じちゃう自分がいるから、
大橋和也
……、
このことは秘密にしておこう。
このアイドルとマネージャーの関係が崩れるのが怖いから、
でもこの気持ちは、
ずっと変わらない。
好きという。