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翠
翠
毎年彼と来ていたイルミネーションも
去年までは綺麗に見えていた街灯も、
今では全てがモノクロに見える。
翠
俺は彼と連絡が途絶えてからもずっと探した
彼の家の周辺、よく来ていた公園、
でも、見つかることはなかった。
彼と毎年見に行ってたイルミネーション
今年は1人で訪れた。
会えるかなという淡い期待を持って
瑞
翠
彼が居た。
彼のお気に入りの広場で、
ベンチに座っている
その姿があまりにも懐かしくて
愛おしくて、、
翠
目に浮かんだ涙を堪えた
翠
彼に近づく。
鼓動がどんどん高まっていく
翠
翠
瑞
みるく
みるく
みるく