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君と私の一年タイムリミット。

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君と私の一年タイムリミット。

13 - 君と私の1年タイムリミット#13

♥

122

2020年04月29日

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当日

僕達はできる準備をし、 こめこさんをみんなで待っていた。

黒木 棗

ソワソワ....

坂田 明

(((* ॑˘ ॑* ≡ * ॑˘ ॑*)))ソワソワ

天宮 翔

もうすぐ来るかな?

藤堂 真冬

そうだね。。

柚木 明日香

柚木 明日香

そろそろ出るかぁ。。

休日。 私はまふさんやまふさんの友人と 「大乱闘スマイルブラザーズ」 をするためにお菓子やらを持って家を出る準備をしていた。

ピンポーン

ほどなくしてまふさんが出てきた。

藤堂 真冬

いらっしゃい!

藤堂 真冬

どうぞ入ってください!

柚木 明日香

お邪魔します。

まふさんは私の手元を見ると笑顔で言った。

藤堂 真冬

ツユちゃんですか?

柚木 明日香

ツユちゃんです!

柚木 明日香

いろはちゃん達と
仲良くなってもらいたくて。。

藤堂 真冬

いいですね‼️

藤堂 真冬

とりあえず入ってください!

柚木 明日香

お邪魔します。

部屋に入った途端、 何か軽快な破裂音がし、

目の前にカラフルな何が。

柚木 明日香

うおッ。

クラッカーだ。

目の前で破裂したそれは 私やまふさんに降りかかった

黒木 棗

入居おめでと〜〜う‼︎‼︎

そこにはみたことのある人たちが笑顔で座っていた。

柚木 明日香

えっ。。

ゲームをする気でいたので 突然の出来事に驚きどもってしまった。

柚木 明日香

あ、ありがとうございます?

坂田 明

あ!!

柚木 明日香

あっ!!!

その中でも印象に残っている人がいた あの時の人だ。

前に行った旅行で近所の不良に絡まれていたところを 助けてくれた人だった。

浦田 渉

えっ知り合い?

坂田 明

うん
この前助けた。

柚木 明日香

助けられました。

天宮 翔

へぇー

天宮 翔

ま!
とりあえず座って‼︎

柚木 明日香

失礼します。。

黒木 棗

なんかかしこまってんねw

黒木 棗

リラックスやで〜

柚木 明日香

ありがとうございます😊

こうして私の歓迎会(?)が始まった。

数時間後

天宮 翔

うらぁぁぁぁぁ!!!

浦田 渉

勝ったぁぁぁぁぁ‼︎‼︎

天宮 翔

くそぅ。。。

黒木 棗

連絡先交換しよー

柚木 明日香

あ、いいんですか⁉︎

坂田 明

僕もー

浦田 渉

じゃ俺も

天宮 翔

僕もー‼︎

藤堂 真冬

みんなだねw

柚木 明日香

お邪魔しました。

坂田 明

おじゃまー

黒木 棗

またねー

一ノ瀬 彼方

お邪魔しましたー。

浦田 渉

( ᐛ )و

天宮 翔

( ᐛ )و

藤堂 真冬

wうん
気をつけてお帰り。

一ノ瀬 彼方

全員マンション同じだけど。。

藤堂 真冬

そうですね。

柚木 明日香

w楽しかったです。

黒木 棗

良かったー

軽く挨拶を済ませ 皆同じ階なのでそれぞれの部屋に戻っていった。

柚木 明日香

(楽しかったなぁ)

私はずっと心から笑えたことがなかった。 でも今日はいろんな人と話して 心から笑えたかもしれない。

そんなことを考えていると なぜか足が縺れて目の前が見えなくなった。

柚木 明日香

えっ.....と

柚木 明日香

確かまふさんの家から帰ろうとして....

???

ふふっ

???

あはは

???

なに幸せぶってんの¿

柚木 明日香

え?

私に似た誰かだ。

否、私だ。

???

殴られて罵られる人間のくせして楽しそうだね¿

柚木 明日香

あなたは誰?

???

え¿
みてわかんないの¿

???

あたしはあんただよ。

柚木 明日香

私?

???

そうやっていい子ぶって生きてきたから
封じ込められてたのが
あたし。

???

一回、
出たことあるよねあたし。

???

あのオヤジに
反撃するために♪

私の中の私 は愉快そうに笑いながら話していた。

柚木 明日香

なんで

柚木 明日香

出てくるの?

???

なんでだろうねぇ♪

???

なーんか勝手に
幸せ感じてたから¿

柚木 明日香

そう。

柚木 明日香

じゃあもう出て来ないで。

私の中の私なんて気味が悪いが なぜか言葉が出てくる。

???

嫌だよ。

???

アンタが勝手にあたしを閉じ込めたんじゃん。

???

じゃあ
私が勝手してもいいでしょう♪

???

よう

???

久しぶりだなぁ。

柚木 明日香

ッ....父さん...

父だ。 あの時のまま。

嫌な記憶が蘇る。

???

反抗的な目だなぁ¿

???

あの時みたいな。

柚木 明日香

はぁ...うるさい。

???

お¿
反抗か¿¿

???

味わったことの無い幸せを感じて
強くなったと勘違いしちゃったか¿

柚木 明日香

うるさい‼︎

私は正面から殴りかかった。

拳が当たる。 父の腹部に。

その瞬間、 私や私の中の私、父の周りに 人が現れた。

その人たちは私をみてどよめき 始めた。

なにも、聞くことが出来なかった。

そもそも彼女は本当に 僕の妹なのだろうか。

藤堂 真冬

気をつけてお帰り(*´ω`*)

少し面影のある顔で あの猫「ツユ」も

みたことがある。

小学生の頃、 捨て猫を拾ったことがある。

案の定、父に一蹴されてしまったが。。

耳にある特徴的な傷も同じだ。

そんなことを考えていたら 近くで何かの音がした。

藤堂 真冬

‼︎

藤堂 真冬

明日香さん⁉︎

彼女が倒れていた。

黒木 棗

うおッ

黒木 棗

救急車呼ぼう‼︎

天宮 翔

分かった‼︎
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