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天夢梨
日真璃
お母さん
あぁ。またか。始まるよ。
天夢梨
天夢梨
お母さん
お母さん
天夢梨
ほーら。始まった。毎日のようにゴミ箱で殴ってくる。
日真璃
日真璃はされないのに。
なんで私だけ。
天夢梨
お母さん
日真璃
私の親は土曜日に仕事がある。
私にとっては唯一の自由。
日真璃
天夢梨
日真璃
天夢梨
日真璃
お父さん
天夢梨
お父さん
お父さん
天夢梨
お父さん
天夢梨
お父さん
そう。お父さんはお母さんとは違って、 私じゃなくて日真璃をいやがる。
お父さん
天夢梨
私のお父さんとお母さんは、 お互いいじめていることを伝えてない。
だから、お父さん。(好き)=私。 そして、お母さん。(好き)=日真璃。
お父さん。(嫌い)=日真璃。 お母さん。(嫌い)=私。
って言うこと。
私と日真璃はお互いいじめられていることを知っている。
今日は日曜日。
仕事もみんなないし、学校もない。
お母さん
ほら来たよ。
お父さん
日真璃
天夢梨
お母さん
今日は掃除機で髪の毛を吸われている。
天夢梨
お母さん
天夢梨
お母さん
お母さん
天夢梨
私がいじめられていた。
その時。
お父さん
お母さん
天夢梨
お父さん
お父さんが仕事だと言ってキッチンを通り過ぎてくれた。