それは今から1年前のクリスマスイブ
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
目黒蓮
〇〇
目黒蓮
〇〇
このときあんなことがなかったら。
どんっ
??
目黒蓮
下を見ると私が蓮にあげたスノードーム。
そしてそれを拾い上げた蓮が悲しそうな表情を浮かべた。
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
普通のスノードームだったら怒ることはなかったのかも。
"全然いいよ、また買えばいいから!"
そう言えていたのかもしれない。
〇〇
私がこんなに悲しかったのは理由がある
だって
このスノードームは特別だから。
このスノードームには蓮の名前が入ってるし
蓮がふいにスノードームがほしいって言うから。
汗水垂らしてたくさん働いて
とにかく必死に働いて買ったんだもん、
辛くて泣いちゃうこともあった
だけど"蓮のためなら"って
それだけを考えて必死にお金を貯めてきた
なのに、それなのに
当時の私はそんなことしか考えていなかった
蓮はなにも悪くないのに。
目黒蓮
〇〇
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
蓮が歩き出したときには
私の頬に涙がつたっていた
チリリリンッ
〇〇
目覚まし時計の音で起きる
いつもとなにも変わらない朝。
日付をみるとそこには
"12月23日"
と表示されていた
〇〇
私は自分のせいで別れたのにも関わらず
まだ彼に未練があった。
気付けば、あの日と同じように
私の目から涙が溢れ出していた
〇〇
今更こんなこと思ってもなんの意味もないことは自分でも分かっていた
分かっているはずなのに。
〇〇
〇〇
そう思い私は出掛ける準備をし
近くの広場まで出掛けた。
風はとても気持ちよくて
いつの間にか私の目から溢れた涙を乾かしてくれていた
〇〇
〇〇
そう思い近くにあったベンチに腰をかけ
ただただぼーっとしていた
そんなときだった
〇〇
私が見ていた景色の先には
どこかでみたことがあるような、
なぜかその人をみたら
さっき風が乾かしてくれたはずの涙が また私の頬をつたった。
〇〇
私がじっと彼のことを見つめていると
彼が私の視線に気づいたのか
目が合った
彼がだんだん私に近づいてくるのが分かった
目黒蓮
〇〇
止めようとしても涙が溢れて止まらない
〇〇
〇〇
目黒蓮
〇〇
〇〇
〇〇
口が勝手に動いて
言葉がどんどん溢れてくる。
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
そのとき腕を掴まれた
目黒蓮
目黒蓮
私はあんなに酷いことをしたんだ。
何を言われても受け止める覚悟はあった
〇〇
目黒蓮
状況がうまく理解できなかった
時間が止まったと思った。
〇〇
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
目黒蓮
目黒蓮
〇〇
〇〇
〇〇
目黒蓮
〇〇
目黒蓮
〇〇
〇〇
目黒蓮
今年のクリスマスは彼と幸せに過ごす。
あのクリスマスを楽しい思い出で上書きする
そう決めた。
コメント
2件
:結論: れんめぐろ氏はいいやつ
クリスマスにつくったやつだけど今更投稿してみる👊🏻