私は猫なのかもしれない。
猫と人では寿命が違う
なのに…私のご主人様は…
ご主人
おはよう。
猫
ミャア
ご主人様は、明るい光が出て来る時、必ずご主人様は私を撫でてくれる
猫
ごろごろ
ご主人
今日は遅くなるよ…ごめんな…
猫
ミャア
ご主人
大丈夫、なるべく早く帰ってくるよ。
猫
ミー
ご主人様は、大きな壁を開けて、外に出て行く。
猫
ミャアミャア
私はご主人様を出迎える為に、壁の前に立つ
猫
ミーミー
でも、ご主人様は…
生涯、私を撫でる事はないだろう
黒い箱にご主人様が入っている
周りは静かで、みんな泣いている
猫
猫
ミャア
黒い箱の前に人が座って、何かを言っている
終わった後、黒い箱は車に運ばれ、神秘的な部屋に運ばれた
猫
ミーミー
黒い箱は、火の中に入れられた
猫
………
私は分かっていた。
ご主人様はここには居ない。
どこに行ったのか分からない。
でも会いたい。ご主人様に。
また撫でられたい。
最後に一言
猫
ご主人様、私は今どんな気持ちなのでしょうか。