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マリ
おはようございます今日も始めますが、もう二ヶ月も経つのですからそろそろ吐いたらどうです？やるこっちの身にもなってくださいよ
僕
…………だから………最初からなんのことだか分からないんだ………
マリ
はいはいそれじゃあ今日も始めますよー
僕
もう………やめ……てく……れ
ガラガラガラ 誰かが入ってきたようだ
マリ
桃華様おはようございます
桃華
おはよう…にしてもこの部屋すごい異臭を放っているわよ
マリ
すみませんいま尋問中でして…
マリ
もう二ヶ月も経つのに何一つ組織の情報を吐かないのですよ
桃華
彼は何をしたの
マリ
それは、桃華様の命を狙って…
桃華
もう全く……私がわやるわ
マリ
桃華様！それは私にお任せください
桃華
大丈夫私の能力でわかるから
桃華とかいう女が近づいてきた
桃華
貴方は私を狙ってきたの？
僕
………だか……ら…ちが…う
桃華
…嘘はついてないわね
マリ
えっ！！
桃華
とりあえずここから出してあげましょうあと少しで精神崩壊してたわよ
桃華
貴方はこの責任をどうやってとるつもりなの？
マリ
………
桃華
まぁいいわいまわ彼を助けてあげないと
その言葉に安心して僕は気を失った
僕
ここはベットの上……か？
桃華
あら目が覚めたのね
僕
あの金髪の悪魔はどこに？
マリ
金髪悪魔なんで失礼な
マリ
怖がると思って部屋の外にいたのよ
僕
(やばいやばい殺される)
僕
逃げないと！！
僕はベットから飛び出して無我夢中で走って外へ出た
桃華
あらあら
マリ
また追いかけっこですか
僕
ゲホッゲホッオェッ
僕は気がついたら見たことのある川にいた
僕
ここは……あの時の
マリ
どこに行ったんですかー
僕
やばい早く隠れないと
僕ら近くの草むらに飛び込んだ
マリ
はぁ下山されて神社にでも行かれたら面倒なので早く見つけないとですね
僕
(神社に行こう)
僕はそのあと急いで山を降りた
僕
山を降りたら街に出たなとにかく神社を探さないと
僕
あそこの優しそうなおじいさんに聞こう
僕
あのぉすみませんつかぬことを聞きますがこの辺りに神社はありませんか
心優しいおじいさん
ここら辺の神社といえば、たしかー、そこの大通りを右に曲がってまっすぐ行けばあるよ
僕
ありがとうございます
心優しいおじいさん
あぁ元気でな
そして僕ら急いで神社に向かった。最大限の注意を払って
僕
ついたがここにあいつがいるかもしれない
僕
そーっと入ろう
そうしたら巫女さんが居間てお茶をすすっていた
僕
よしうまくバレずに入れた
巫女
あんた何してんの
僕
あっバレてたのか
巫女
まぁとりあえず不審者ということで話は中で
僕
はい……
巫女
はいそれでなんであそこに？
僕
金髪の悪魔から逃げてきました
巫女
に行ってるか分からないからとりあえず全部話して
僕
はい
それからことの経緯を全部話した
巫女
あーそれ多分マリね
マリ
ちょっといいー？
外からあの女の声が聞こえた
僕
やばいどうしよう殺される！
巫女
まぁあんたとりあえずここに隠れてなさい
巫女さんに押入れに入れられた
押入れの隙間から二人が見える
マリ
ごめん突然ここに男の子来なかった？私より大きい
僕
(巫女さんに助けて)
巫女
いや来てないわね
マリ
そう。じゃあいいわさようなら
巫女
ちょっと何があったのよきになるじゃない
マリ
はぁ実は…
すると女は今までの経緯を話し始めた
巫女
それは流石に彼に同情するわ
マリ
能力発動がもう少し早ければ捕まえることができたのに
僕
(さっきから能力ってなんだ)
マリ
まぁいないならいいわ失礼するわね
巫女
あらさようなら
巫女
もう出てきてもいいわよ
僕
はい…
僕は押入れから出た
僕
さっきから言ってる能力ってなんですか？
巫女
貴方も持ってるはずよまぁあたりはずれはあるけど
巫女
外に出ましょう確かめるわ
僕
あの、貴方の名前は
巫女
私は愛香よよろしくね
僕
よろしくお願いします愛香さん
巫女
それじゃあ始めるわよ
僕
よろしくお願いします
巫女
全力で来なさい！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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