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コメント
14件
めちゃめちゃ面白かったです!青くんの「弟出来たら川に流す」に大爆笑しちゃいましたwこんな事言いながらも赤くんを大事に思ってる青くん...素敵だな...( ¯꒳¯ )
ふたりが共依存的な関係に居るの凄い好きです
桃赤 青赤
レントリリー
ぼんやり覚えているのは
たくさんの人達が黒い服を着て
母さんが、お花がいっぱい詰まった箱で眠っていた
母さんを見ると、涙を流す人
いつも笑顔なパパも
泣いていた
どうしてみんなそんなに泣いてるんだろう
幼稚園生の僕は何も分からなかった
青
青父
青
青
青父
青
青
青父
青
僕が泣くと、父さんも涙を零した
青父
青父
青父
青
僕にすがりついて、謝りながら泣く父親
青父
暑い暑い真夏の日
母さんが、交通事故で亡くなった
父さんはそれから男手ひとつで僕を育ててくれた
小学校に上がると仕事が忙しくて、家では常に1人だったけど
たまの休みの日にやる父さんとのゲームが何よりのご褒美だった
そして、僕が小学5年生になったある日の冬
いつの事だったか
父さんと母さんが心中して死んだのは
父さんと母さんは、お互いの愛を信じられていなかったのか
行方不明になった
僕達を置いて
そして数日後
僕達の両親は、海で見つかった
両親の死体を見た時
赤は壊れた
いやぁw めっちゃ重い感じになったw 今回青赤要素しかなかったねw タップお疲れ様です
青父
青
珍しく早く帰ってきた父さんに僕はゲームのコントローラーを置く
青父
青
真剣な顔で黙りこくるので、怖くなって笑った
青父
青
青父
青
母さんがいないことで向けられる哀れみの目なんてもう慣れた
青父
青
青
青
青父
青
青
青父
赤くなってテンパる父さん
青
青父
青
驚く父さんに僕は大きく頷いた
青父
青
青父
青
青父
青
甘えたの僕は、弟なんてさほど興味なかった
赤母
青
数ヶ月後、僕達は一緒に暮らすことに
赤母
赤母
赤
青父
母親にくっついて離れようとしない小さな男の子
真っ白な肌に、大きな瞳が印象的な子
それが、赤だった
何故か、惹かれるように興味が湧いた
青父
青
青父
青
青
赤
僕が手を差し出すと
恥ずかしそうに小さな手で、何倍も大きい僕の手を一生懸命握った
その姿が愛らしくて
愛おしくて
僕がしっかりお手本にならなきゃ
そう誓った
それから僕と赤は近所でも有名な仲良し兄弟になった
小さな足で僕の後を必死に着いてくる弟が
可愛くてしょうがない
赤
青
僕が少しでも離れると
赤は抱きついてきて僕の胸に頭をグリグリした
ほんとに可愛い、僕の弟。
赤には僕だけで、僕には赤だけ
この子を赤を守ってあげられるのは
僕しかいない
赤には
もう血の繋がった家族はいないのだから
僕が
兄ちゃんの僕が
守ってあげなきゃ
捨てられた、置いてかれた怒りなんて
とうに忘れた
この時僕はまだ中学1年生
赤も小学3年生だった
2人では生きてけない
隣の優しいおばさんが面倒を見てくれる事になって
施設行きとヒヤヒヤしていた僕は心底安心したのを覚えている
元々持病持ちだった赤は
悪性になり、入院しなければならなくなった
良くなっても、また悪くなって
赤はついに病院から出られなくなった
青
赤
僕は毎日赤のお見舞いに行った
病室を開けると、赤がパッと抱きついてくる
1回抱きつくと、なかなか離れようとしない
目元にはいつも泣いた後
僕の前では泣かないのに....
検査とか治療とかで泣いてるのかな....?
赤
青
赤
頑張ったら頭を撫でて必ず褒める
赤はいつも嬉しそうに目を細めた
そんなある日
いつも通り面会時間ギリギリまで病院にいて
バイトに行くため帰ろうと廊下を歩いていると
赤の担当の看護婦さんに呼び止められた
看護婦
青
赤母
話の内容は、赤は僕が帰ると
いつも兄ちゃん兄ちゃんと泣いてしまっているとの事
夜泣きも多く、魘されていると
看護婦
この看護婦は唯一、僕達の家の事情を知っている
看護婦
青
あの涙の跡は僕のせい....?
看護婦
青
僕が赤を置いていくはずないのに
だって
僕には赤しかいないんだから
青
赤
病室でトランプをしていて
僕はポツリと呟いた
青
赤
青
青
青
赤の瞳からポロポロ涙が零れた
赤
青
赤
青
赤
僕も泣きながら赤を抱きしめた
僕が
この子を幸せにするんだ