ある日
ピーンポーン
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ガチャ
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pr 母
ぷーのすけのお母さん!?
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pr 母
pr 母
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pr 母
pr 母
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緊張するな…
pr 母
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pr 母
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pr 母
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pr 母
ぷーのすけのお母さんは、困ったように笑った。悲しさもあり、迷いもあり、申し訳なさも兼ねたような、そんな表情だった。
pr 母
pr 母
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pr 母
pr 母
pr 母
知ってる。ぷりはいつもそうだったから。
いつも俺を優先に考えて行動してくれて いたことに、俺は気づいていたから。
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pr 母
pr 母
pr 母
pr 母
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ぷりっつ母を玄関まで見送る
pr 母
pr 母
ガサゴソ
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pr 母
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まぜ太へ
pr 母
pr 母
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pr 母
pr 母
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pr 母
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まぜ太へ
パラッ
手紙には文字がぎっしり書いてあった。
この手紙を読んでるってことは俺はもういないやろうな。
まぜ太、元気か?
学校行っとるか?
宿題やっとるか?
あ、宿題はやってないか笑
俺は、この人生、まぜ太といる時が一番楽しかった。
まぜ太がいたから、俺はこれまで生きてこれた。
もう知っただろうけど、俺は病気を抱えていたんだ。
治療は辛くて、辛くて、耐え難いものだった。
もう、諦めてしまおうかと悩んでいたほど。
それでも、俺が最後まで生きようとした理由がある。
まぜ太
お前だよ
俺にとって、まぜ太は唯一の親友で
初恋の相手で
初めて両思いになった人で
初めての恋人で
大好きな存在だ
俺が病気だったこと、ずっと黙っててごめん
少しでも長く、いつも通りの生活がしたかった。
もし言ってしまったら、お前は心配していつも通り接してくれないだろうから。
俺がした選択を、理解して欲しい。
そして
まぜ太は、俺がいない人生を歩んでいくだろう。
俺の分まで生きてほしい。
俺の分まで人を愛し、
幸せになって欲しい。
それが、俺の最後の頼み。
よろしくな
まぜ太今までありがとう
そして、
さようなら
ぷりっつ
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最後までぷーのすけはぷーのすけだった。
書き方も
少し煽ってくるところも
俺のことを思いやってくれていることも
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一文字一文字がぷーのすけとの思い出を紡いでいて、思い出される
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会いたいよ
pr side
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俺にだって心残りはある。
まぜ太と最後まで学校生活を送れなかったこと
最後の別れがきちんとできなかったこと
もう一度、まぜ太から“愛してる”と言ってもらうこと
・ ・ ・
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愛してる なんて
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ずっと繰り返してる
ありふれた言葉
世界一有名な言葉
… それでも
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愛してる
だったんだ。
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To be continued …
今回は早めに出せました!
最近見てくれる方が多くて嬉しい限りです。
フォロワーが日に日に増えていくことに驚きつつも皆さんに感謝しています!
日々のやる気の支えになっています。
えーそして!次回最終になるかもです
お楽しみに!
ここらでバイバイ👋
コメント
2件
見るの少し遅くなった💦 今回もめっちゃ良かった〜(*^_^*)prちゃんの手紙のところでめっちゃ感動した😭👏✨